バッファローは6月26日、IPv6(IPoE)接続対応のWi-Fiルーター「WSR-1166DHP4シリーズ」を発表した。予想実売価格は8000円前後、出荷予定は7月上旬。カラーはブラックとホワイトの2色をラインナップする。
NTT東日本・西日本が提供する次世代ネットワーク(NGN)をアクセス回線とするIPv6(IPoE)接続により、アクセス集中による影響が少ないという。また、Wi-Fi規格11ac 2×2とGigaビットイーサネットにも対応し、Wi-Fiは最大866Mbps(理論値)の通信を可能としている。
複数端末の通信を同時に処理できる「MU-MIMO」にも対応し、スマートフォンを同時にWi-Fi接続した場合も、高速通信を持続するとのこと。また、「ビームフォーミング」により通信速度や安定性が向上し、室内を移動しても安定した接続が可能だという。
そのほか、家族のWi-Fi利用を管理できる「ペアレンタルコントロール」に対応。端末ごとに時間帯を指定して接続を制限して子どものネットの使いすぎを防ぐ「キッズタイマー」、有害サイトをブロックして子どもをネットの脅威から守る「i-フィルター for BUFFALO」(有料のウェブサイトフィルタリングサービス、60日間無料試用可)も搭載する。