よりリーズナブルになった「Dell G3 15」シリーズの外観や使い勝手を紹介
10万円台の高性能15.6型ゲーミングノートPCは趣味や普段使いにマッチ! (1/2)
2019年06月15日 10時00分更新
デルの「Dell G」シリーズは、ゲームの初心者からヘビーユーザーまでを対象にしたゲーミングノートパソコンだ。同社のフラグシップPC「ALIENWARE」ほどの性能は必要ないけれど、ゲームを快適に楽しみたいというユーザーをターゲットにした製品で、本格的な3Dゲームが楽しめるパフォーマンスをスリムな筐体に凝縮している点が特徴になっている。
ラインナップは、エントリー向けの「G3」、ミドルレンジ向けの「G5」、ハイエンド向けの「G7」に分かれており、それぞれCPUやメモリーなどの構成の違いにより複数のモデルが用意されている。今回試したのは、そのうち「G3」シリーズの上位機種「Dell G3 15 プラチナ」だ。販売価格は、17%オフゴールドクーポンの適用で10万8446円となっており、グッと手を出しやすくなっている。
洗練された薄型デザインは普段使いにもマッチ
少し前までゲーミングノートというと分厚くて重くてごついイメージだったが、Dell G3 15 プラチナは本体サイズも重量も15インチクラスの一般的なホームノート並み。およそ幅380×奥行き258×高さ22.7mm、重量2.53kgと、同クラスのゲーミングノートと比べるとかなり薄型になっている。しかも本体中央部からエッジにかけてゆるやかな傾斜がついているため、手に持つと数値以上に薄く感じられる。
天板やボトムケースは角が丸みを帯びており、全体的にやわらかいシルエットになっている。よくも悪くもゲーミングノートらしくない外観と言えるだろう。ボディーカラーは、リコリスブラック、リーコンブルー、アルプスホワイトの3色が用意されているが、いずれも天面やディスプレー下部のロゴなどにメタリックブルーが採用されており、デザイン上のアクセントとなっている。
インターフェースは、本体左側面にHDMI 2.0、有線LAN端子、USB 3.1×2基、ヘッドフォン/マイク端子が、右側面に2-in-1 SD/MicroMediaカードスロットとUSB 2.0、Nobleロック・セキュリティ・スロットが搭載されている。ゲームをプレーする際にゲーミングマウスを使うというユーザーは少なくないと思うが、USBポートが左右に用意されているため、左利きでも右利きでもケーブルの取り回しがしやすいのはありがたい。