ビッグローブは5月30日、千葉ロッテマリーンズに、スマホと連動可能なタッチ式販促ツール「BIGLOBE TOUCHCARD」を導入したと発表。第1弾として、6月1日の埼玉西武ライオンズ戦において、千葉ロッテマリーンズがZOZOマリンスタジアム入場ゲートでカードを限定1万枚配布する。
スマホの特設サイトにカードをタッチするだけで、表面からは、球団の限定コンテンツにアクセスできる。裏面からは、プロ野球全試合を1球ごとに速報する「BIGLOBEプロ野球速報」にアクセス可能。試合観戦をしながら詳細情報も確認できるという。
デザインは、2015年のドラフト1位だった平沢選手、2017年のドラフト1位だった安田選手、2018年のドラフト1位だった藤原選手をプリントしている。
クラウド型のサービスなので、スマホ特設ページは短期間で制作の準備ができるという。千葉ロッテマリーンズでは、カードデザイン入稿から1ヵ月で配布を実現したとのこと。今シーズン中に第2弾、第3弾の企画も実施予定だとする。
これまで千葉ロッテマリーンズは、スタジアムの集客や、再来訪施策のために、ユニフォームやカレンダーなどを配布してきたという。今後は、デザインやコンテンツが異なるカードを配布することで、ファンの満足度を高める予定とのこと。