NTT東日本とマルコメは5月20日、NTT東日本が提供するクラウド型ロボットプラットフォーム「ロボコネクト」に対応したマルコメのキャラクター「マルコメ君」のオリジナルロボットを製作したと発表した。
ロボコネクトはNTTグループのAI関連技術「corevo(コレボ)」を活用したクラウド型ロボットプラットフォーム。第1弾としてヴイストンが提供する「Sota」に対応し、社内コミュニケーション活性化の実証実験を実施。工場で働く従業員への周知内容の浸透や理解度の向上、コミュニケーションの活性化を目的に遠隔からロボットを通じた情報配信を行なった。
さまざまな業界から「自社のオリジナルキャラクターをロボット化したい」という要望があり、マルコメと共同でのロボット製作に繋がったという。今回製作したマルコメ君オリジナルロボットは5月21日・22日に「NTT東日本Solution Forum 2019(会場:新宿NSビル ほか)」に出展する。
NTT東日本ではロボコネクトに対応した「オリジナルキャラクターデザインを活用したロボットソリューション」の提供を開始。オリジナルキャラクターのデザインを活用して小型ロボットを製作するという(Sotaのシステムをベースとし、オーダーメイドでロボットの外装部分を製作)。