Dynabook Directで13万円台とお得に買える「dynabook UZ63/M」をチェック
手頃価格で性能十分、Core i5&SSDの軽量モバイルノートPCが高コスパ!
2019年05月08日 09時00分更新
Dynabookがウェブ直販サイト「Dynabook Direct」で販売中の「dynabook UZ63/M」は、13.3型のスタンダード路線のモバイルノートパソコン。重量約1kgにすることで価格をほどよいラインに着地させたモデルだ。前回はdynabook UZ63/Mの外観やキーボードレイアウトなどをチェックした。会員価格になると「え、いいんですか」なプライスまでに価格が落ちるのだが、性能はどうなのだろうか。第2回では、そんなdynabook UZ63/Mの性能を中心にテストしていく。
本稿でテストするのは、Core i5-8250U、256GB SSDのモデル。OfficeアプリケーションやSlackでの作業中心であれば問題のないスペックである。またバッテリーライフはカタログスペックで約16.5時間と長いため、事務ベースの作業であれば1日充電不要のケースが多いハズだ。
ベンチマークはPCMark 8 v2.10.901、CrystalDiskMark 6.0.2、CINEBENCH R20を実行した。なお電源モードは「最も高いパフォーマンス」に設定した。
PCMark 8のスコアは良好に尽きる。映像資料を参照しつつの文章作成や、表作成、プレゼン資料の作成に耐えるほか、低画素の写真処理にも耐えるため、意外なシーンでも耐えてくれるだろう。この点はCINEBENCH R20の結果からも納得がいく。またストレージはM.2タイプではないが、十分な性能になっており、OSの応答性やアプリケーションの起動などでよく体感できる。
そのため、試用機のCore i5-8250UではなくCore i7-8550Uが必要になるとすれば、出先で動画や写真の簡易編集をしたり、データベースの処理があったり、別途モバイルディスプレーを持ち運んで、どこでも複数パネル環境がマストである人だろう。
dynabook UZ63/Mのdynabook セッティングをみてみよう。本アプリケーションは本体の設定を1カ所ですませることができ、Windowsのあちこちにある設定にアクセスするよりも効率的である。省電力に関する設定やUSB関連、Thunderbolt、マイクなどのオン/オフができるほか、パフォーマンスに関する設定にも対応しているため、dynabook UZ63/Mを入手したらまずチェックしておきたい。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | dynabook UZ63/M |
CPU | Core i5-8250U |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
ディスプレー | 13.3型(1920×1080ドット) |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0 |
インターフェース | USB 3.1 Gen1 Type-A×1、Thunderbolt 3×2、HDMI出力、microSDカードスロット、マイク入力/ヘッドフォン出力端子 |
内蔵カメラ | 約92万画素ウェブカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅316.0×奥行227.0×高さ15.9mm/約1090g |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
Room dynabookID会員(無料)なら、直販価格13万1544円から!
Dynabook製ノート共通の注目ポイントとして紹介しておきたいのが、その価格。「dynabook UZ63/M」(Office付きモデル)の場合、Dynabook Directの直販価格は19万8720円からなのだが、Room dynabookID会員価格は13万1544円(5月7日現在)からとなっている。Core i7-8550U、512GB SSD、Office付きモデルを選択した場合も15万6384円(5月7日現在)からとなっている。
このほかのDynabook製ノートもかなりお得な価格になっているため、ノートパソコンの購入を考えている方は、とりあえずRoom dynabookID会員(無料)になることを強くオススメしたい!