VGAや簡易水冷を積める小型&高拡張ケース
UHD BD対応をうたうマザーボードはASRock、GIGABYTEともに、170×170mmサイズのMini-ITX規格になる。組み立てラクなATXやMicro ATX規格のPCケースにも搭載できるが、Mini-ITXマザーボードを使うなら、やっぱりコンパクトに組んでみたい。
ATXやMicro ATX規格ほどの選択肢はないがミニタワー型、スリム型、5インチベイ備えるキューブ型。そしてサイドパネルなどに強化ガラスを採用した魅せる系から選べる。
それぞれに特色があり、悩みどころだが、今回はビデオカードやオールインワン水冷キットを搭載できる高い拡張性と魅せる要素を持ち、価格もお手ごろなRAIJINTEK「OPHION EVO」に決めた。
RAIJINTEK「OPHION EVO」は、174(W)×375(D)×290(H)mmのコンパクト筐体だが、全高90mmまでのCPUクーラーや、330mmまでのビデオカードに、トップには240mmラジエーターの搭載も可能な120mm×2のファンスペースを備えている。ケース内部は縦に2分割され、右側にマザーボードや電源ユニット、左側にはビデオカードを縦配置するようになっている。
左右どちらのLEDイルミネーションを魅せるか、悩むところだが、CPUウォーターブロックのインフィニティミラーが美しいNZXT製オールインワン水冷ユニット「KRAKEN X52(RL-KRX52-01)」と、ド鉄板RGB LEDメモリーのG.Skill「Trident Z RGB」を組み合わせて、マザーボード側をおもに彩っている。
また、LEDイルミネーションとしては、ラジエーターファンをNZXT製RGB LEDファンの「Aer RGB 2」に換装して、CPUウォーターブロックのLEDとあわせている。

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