VM、Azure SQL Database 、Load BalancerのマルチAZ構成をサポート
Azure東日本リージョンでAZがGA、SLA 99.99%のVM構成が可能に
2019年04月22日 10時30分更新
マイクロソフトは米国時間2019年4月19日、Microsoft Azureの東日本リージョンで、Azure Availability Zones(AZ)がGA(一般提供)になったことを発表した。これにより、東日本リージョン内でSLA 99.99%のVM構成をとることが可能になる。
Azure AZは、Azureリージョン内で可用性ゾーン(AZ)を提供する。Azure Virtual Machines、Azure SQL Database、Azure StorageのManaged Disksとゾーン冗長ストレージ、Azure Load Balancer、Azure Virtual NetworkのパブリックIPドレスがAzure AZをサポートしている。
リージョン内のAZは、それぞれ電源・冷却・ネットワークなどのハードウェアが独立しており、複数のAZにまたがる構成(マルチAZ構成)でインフラを設計することで、可用性の高いシステムを構築できる。例えばAzure Virtual Machinesでは、単一Azureリージョン内の単一VMの月次SLAが99.9%であるのに対して、マルチAZ構成をとったVMではSLA99.99%が提供される。