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山根博士の海外モバイル通信 第438回

中国でも久々に好調なGalaxy S10を見に上海と深センのGalaxy Studioに訪問

2019年03月27日 12時00分更新

文● 山根康宏 編集●ASCII編集部

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スペックは文句ナシ
だが人気はそれだけでは掴めない

 Galaxy S10シリーズは全体的なパフォーマンスの向上や、他のスマートフォンを充電できる「ワイヤレスパワーシェア」といった新しい機能も追加されています。しかし、一番の大きな特徴はカメラがトリプル仕様となり、超広角レンズがついたことでしょう。スタジオでもワイド撮影できるデモコーナーを設置して、実際に自分の手持ちのスマートフォンとの撮り比べができるようになっていました。

123度の超広角レンズの撮影コーナー。これはぜひ体験してほしい

 Galaxy S10eの注目も高く、問い合わせをしているお客さんの数もよく見かけました。また、Galaxy S10シリーズの発売に合わせ、サムスンは下取りキャンペーンを実施。最大で3000元が割引になります。Galaxy S10eの価格は4999元(約8万3000円)ですが、これを利用するとわずか1999元(約3万3000円)。これでフラッグシップモデル相当のスペックの端末が購入できるなら飛びつかないほうがもったいないでしょう。

中国旅行時はぜひ立ち寄ってみたい

 なお、上海では現在フラッグシップストアの準備中。場所は繁華街の南京東路にある宏伊国際広場。Galaxy Studioもここで8月18日まで開催しています。向かいはアップルストアなのでモバイラーの人は上海旅行時には南京東路へ行かねばならなくなりますね。

アップルストアの向かいにサムスンのフラッグシップストアが準備中

山根康宏さんのオフィシャルサイト

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