PCパーツとしては日本でもなじみのあるGIGABYTEから、ゲーミングノートPCの「AERO 15シリーズ」が日本国内にもリリースされた。
AERO 15シリーズにはCPUとGPU、ディスプレー解像度の違いで4モデルをラインナップしているが、今回は「GeForce RTX 2070 with Max-Q Design」と3840×2160ドットの組み合わせとなる「AERO 15 X9(UHD)」をレビューする。
Aero 15のラインナップ | ||||||
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型番 | AERO 15 Y9(i9) | AERO 15 Y9(i7) | AERO 15 X9(UHD | AERO 15 X9(FHD) | ||
CPU | Core i9-8950HK | Core i7-8750H | Core i7-8750H | Core i7-8750H | ||
GPU | GeForce RTX 2080(8GB) Max-Q | GeForce RTX 2080(8GB) Max-Q | GeForce RTX 2070(8GB) Max-Q | GeForce RTX 2070(8GB) Max-Q | ||
画面解像度 | 3840×2160ドット | 1920×1080ドット | 3840×2160ドット | 1920×1080ドット | ||
直販価格 | 40万800円 | 37万9000円 | 30万800円 | 24万9000円 |
ユーザーの利用状況を学習して
AIが自動で最適な設定を実行
AERO 15シリーズの特徴としていちばんのポイントがMicrosoft Azure AIを使って、各種設定を自動で行なう「Gaming+ & Professional+」を搭載していること。
ユーザーの利用状況や動作状況を学習してCPUやGPU、ネットワーク、冷却ファンといった設定を最適化してくれる。
レビュー用のテスト機では「Gaming+ & Professional+」の効果を説明したビデオもチェックできたが、「Gaming+ & Professional+」ではゲームプレイ時にフレームレートが向上していた。
PCゲーム好きのユーザーは、ゲームプレイ時にはそれに合わせて設定を変更する人も多いが、ソフトを立ち上げるだけで自動認識&設定してくれるので非常に便利だ。