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初めてのゲーミングディスプレーや、仕事/ゲーム兼用機にも!

2万円以下で144Hz、PCゲーム入門にオススメな23.6型ディスプレー

2019年03月21日 07時00分更新

文● 貝塚 編集●八尋/ASCII

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アクセスしやすい入力端子
暗いシーンで明度を上げる「Black Stabilization」が便利

入力系統はHDMIとDisplayPortの2種類

 入力系統はHDMIとDisplayPortの2種類。HDMI-DVIの変換ケーブルが付属するため、DVIケーブルの接続も可能だ。実用的な2種類の端子はきっちりそなえていると評価できる。背面の入力端子にもアクセスしやすく、また端子の形状も視認しやすいため、セッティングに自信のない初心者でも容易にあつかえるだろう。

背面に各種ボタンを配置

 本機は「Black Stabilization」という機能を備え、暗いシーンで明度をあげて視認性を向上できる。同様のを搭載するゲーミングディスプレーは少なくないが、やはり効果は大きく、建物の陰や室内といった、陰が多く落ちているシーンでは積極的に使いたい。

地味にうれしいステレオスピーカー内蔵

 本機は、左右に2Wのステレオスピーカーを1基ずつ搭載する。2Wとそれほど出力は大きくないものの、ステレオならではの臨場感もあり、より楽しくゲームをプレーできるだろう。音声入出力端子も各1基搭載しているので、より迫力を求めたければ、外部スピーカーを接続することも可能だ。

ゲーミングモニター入門としてや、ノーマルのディスプレーからの置き換えに

 特徴をまとめたが、ひと言で表せば、ゲーミングモニターに求められる性能をしっかりそなえつ、2万円以下の価格を実現している点が、本機の最大の魅力だ。

 アダプター経由も含めれば3種類の接続方法に対応し、デザインも操作もシンプル。かつステレオスピーカーなど、よりゲームを楽しくプレーする工夫もみられる。

 初めてゲーミングディスプレーを購入する人や、事務用など通常のディスプレーを使用していたが、ゲーミング用に置き換えたい人などに、広くおすすめできる。

 GALLERIAシリーズとの合わせ買いはもちろん、すでにゲーミングパソコン本体は持っている人も、安価でしっかり使えるゲーミングモニターを探しているなら、ぜひ候補に入れてみよう。

試用機の主なスペック
製品名 VX2458-MHD-7
画面サイズ 23.6型
表示解像度 1920×1080ドット
視野角 水平170度、垂直160度
輝度 300cd/m2
ダイナミックコントラスト比 800万:1
コントラスト比 1000:1
入力端子 HDMI 1.4×2、DisplayPort 1.2×1
インタフェース ステレオミニジャック×1
サイズ/重量 およそ幅558.7×奥行229.65×高さ422.4mm/」約4.08kg(スタンドを含む)
付属品 電源ケーブル、HDMIケーブル、HDMI-DVI変換ケーブル、DisplayPortケーブルほか

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