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80年代の青春映画らしいハートウォーミングなストーリーなど見どころ満載

『バンブルビー』は可愛くて笑えてグッとくる青春映画だ!

2019年03月21日 17時00分更新

文● 市川/ASCII 編集●八尋/ASCII

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「バンブルビー」が過去作以上に可愛くなっているのがグッド

「バンブルビー」はトランスフォーマーシリーズに登場するキャラクター。とある事情で発声できないが、音楽を使って人間とコミュニケーションをとったり、ときにはムードを盛り上げてくれる

とにかくお茶目で可愛すぎる「バンブルビー」。チャーリー・ワトソンの家をめちゃくちゃにする場面は笑えた

 本作のバンブルビーは過去作以上にお茶目で可愛らしい。私は、山崎 貴監督の『ジュブナイル』に登場した地球外生命体「テトラ」を思い出した。目を通した感情表現や丸みを帯びたフォルムなど、トラヴィス・ナイト監督が取り入れた可愛らしさと親しみやすさが融合したデザインが秘訣ではないかと思われる。

ヘイリー・スタインフェルドの瑞々しい演技力に脱帽

ヘイリー・スタインフェルドの演技力には、見る者の心を惹きつける輝きが秘められている

 作風とバンブルビーのデザインもそうだが、主人公のチャーリー・ワトソンを演じたヘイリー・スタインフェルドにも注目してもらいたい。14歳の頃にコーエン兄弟監督作の『トゥルー・グリット』でデビューし、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた若手女優だ。

 ヘイリー・スタインフェルドの演技には、見る者の心を惹きつける輝きが秘められている。怒りや喜びなどの感情を瑞々しいタッチで表現するのが上手い。ヘイリー・スタインフェルドだからこそ成しえた共感性を帯びた演技力が、『バンブルビー』に彩りを与えているように感じた。

 ヘイリー・スタインフェルドが主演を務めた青春映画『スウィート17モンスター』と設定(父を亡くしたトラウマを抱えた孤独な少女)が若干似通ってはいるが、本作では戦いの最中、チャーリー・ワトソンが「ヒーロー」へと成長する姿が描かれている。未知なる脅威との戦いと青春ドラマが密接に連携しており、クライマックスに達した瞬間にみせるヘイリー・スタインフェルド(チャーリー・ワトソン)の姿に胸を打たれた。

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