「さわやかすぎ~。やりすぎチョコミントバー」
セブン-イレブン
127円
http://www.sej.co.jp/i/item/230000450542.html
赤城乳業とセブン-イレブンのやりすぎに
チョコミント好きの涙が止まらない……?
気がつけばここ1~2年のチョコミントブームはすさまじいものがあり、関連商品の充実にともなって愛好家を指す呼称「チョコミン党」なる言葉もすっかり浸透、チョコミントが好きだけれどいささかの気恥ずかしさゆえにあえて名乗っていなかったものの、仕事で打ち合わせをしている際に「小嶋さんってチョコミント好きなんですか? じゃあチョコミン党ですね!」と言われ、いつの間にか自分も党派性に絡め取られてしまうのかなどと思っている今日このごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今回取り上げるのはセブン-イレブンで発売された「さわやかすぎ~。やりすぎチョコミントバー」。3月25日からイトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート各店舗でも順次発売予定。価格は127円。
「チョコミント」と表記されていることでおなじみの定番アイス「チョコミント」(文章にするとややこしいですね)を発売している赤城乳業と、セブン-イレブン・ジャパンとの共同開発となっている。
「さわやかすぎ~。」というそのまますぎる表記に「ウッ」と思わなくもないけれど、とにかく、やりすぎがウリらしい。なにがやりすぎかというと、ミント感。従来品と比較して、およそ10倍の香気成分を有するミント香料を使用し、とにかくミント感を強めたというアイスを開発したそうな。10倍だぞ10倍。
赤城乳業もセブン-イレブンも、チョコミント味のアイスやスイーツを多数出している実績があることは確かだ。それに、一昔前はチョコミント関連の製品が出るだけで感動して涙が止まらなかったものだけれど、最近ではめずらしくもなんともないので、差別化しようとする意図はよくわかる。
それでも、「チョコミント好きにアピールするためにミント感を強めよう」というのはいささか安易な気がしないでもない。そもそも、どれほど強いのだろうか。
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