テレビやエアコン、照明など、さまざまな家電をリモコンで操作できる。ところが、いざ使おうと思っても見当たらず、部屋中を探し回った経験をした人も多いはずだ。そんな悩みを解決してくれるアイテムが、「ラトック スマート家電リモコン(RS-WFIREX4)」(以下、スマート家電リモコン)。「声」で家電の操作ができたり、スマートフォンに複数の家電リモコンを登録してコントロールできるという。果たして、どのくらい快適なのだろうか?
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ラトックシステム スマート家電リモコン スマホで家電をコントロール ※IFTTT対応 / 重さ16g / 赤外線到達距離30m / 壁掛けフック搭載 [Works with Alexa認定製品]【日本正規代理店品】 |
今回はリモコンの片付けが下手で、テーブルの書類の下やベッドサイドの隙間など、思いもよらないところから発掘しがちの筆者が、スマート家電リモコンを実際に試してみた。
家電を声やスマホで操作する
スマート家電リモコンは、赤外線を利用したリモコンの代わりになって、家電などを操作するデバイスだ。
このところスマート家電が話題だが、専用のエアコンや照明を新たに購入するのは、コスト面のハードルがかなり高い。自宅で使えるようになるのはずっと先の話だと思っていたが、このスマート家電リモコンなら専用アプリをインストールして所有している家電のリモコンを登録すれば、スマホから家電をコントロールできるようになるという。また、Amazon EchoやGoogle Homeなどのスマートスピーカーと接続すれば、「エアコンをつけて」「照明を消して」などと話しかけるだけで、家電をコントロールできるというから驚きだ。
外出がちの筆者にとっては、宅外から温度・湿度・明度などをチェックできるのもうれしいポイント。家に帰る前に部屋を暖めたり、快適な温度にすることが簡単にできる。
いくら便利なアイテムと言っても、インテリアを台無しにしてしまう「機械っぽさ」は苦手だ。ちょっと心配だったが、スマート家電リモコンは白い45mmの正方形でインテリアになじむデザインのため、部屋に設置しても想像より目立たなかった。本体の後ろにはフックがあり、壁にかけてしまえばまるで壁と一体化したかのようで一安心。友だちが遊びに来ても、説明するまで存在に気が付かなかったほどだ。