ランボルギーニもSUVを出す時代
スーパーSUV「URUS」を早速つばさと試乗した
約半年以上ぶりと、かなり久々になってしまった筆者とつばさのクルマ連載。だいたい3ヵ月に1回のペースで試乗してきたが、昨年はなかなか2人の都合が合わずにランボルギーニ・アヴェンタドール S ロードスターのみとなってしまった。今年はペースを戻したいところ。
そんなわけで新年一発目のクルマは、昨年末に日本でデリバリーが始まったばかりのランボルギーニ・URUS(ウルス)。ランボルギーニ史上初というスーパーSUVだ(オフロードモデルは1986年の「LM002」がある)。ちなみにURUSは野生の雄牛という意味を持つ。
正直、SUVなどの大きなクルマが苦手な筆者だが、つばさは反対に大きなクルマが大好きで、いつも以上にノリノリだったことを報告しておく。その様子は動画をご覧いただきたい。
そんな筆者だが、SUVといえどランボルギーニ。むしろランボルギーニがSUVを作ったらどんな感じになるのだろうかという興味が尽きなかった。
URUSをピックアップしにいったときの印象は「とてつもなくデカイが背は低い」だった。それもそのはず。本体サイズは全幅2181×全高1638×全長5112mm、車重は2200kgとまさに重量級。それでもほかのSUVに比べると全高が低いのはランボルギーニらしい。注目は全長で、なんと5メートル超えだ。同じようなタイプだとトヨタのランドクルーザーより大きく、リンカーン・ナビゲーターやキャデラック・エスカレードとほぼ同じ。それでいて、4人しか乗れないのである(海外には5人乗りモデルも存在する)。
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