グローバルウェイは2月4日、「契約社員の残業が少ない企業ランキング」を発表。キャリコネ会員のうち、勤務先を評価対象企業に選択する会員の投稿から算出したもの。
1位:オリエンタルランド(残業4.1時間/月)
2位:DHC(ディーエイチシー)(残業4.5時間/月)
3位:ニチイ学館(残業5.6時間/月)
4位:ファンケル(残業8.0時間/月)
5位:KDDIエボルバ(残業8.7時間/月)
1位は東京ディズニーリゾートなどを運営するオリエンタルランド。同社ではサービスの質を保ちつつ、最適な人員配置を実施するWFM(ワークフォース・マネジメント)というITシステムを導入するなど、効率化を図っているという。
レジャー、化粧品、介護などさまざまな業界の企業がトップ5入りしたが、いずれも働き方改革を積極的に推進しているとする。働き方の選択肢を増やすことや、契約社員の「正社員化」にも注力するとのこと。
オリエンタルランドの社員からは「強制的な残業はほぼ無し。断っても立場が悪くなることはない。有休は申請さえすれば100%通るのは良いと思う」(その他職種/30代前半女性/契約社員/年収168万円/2017年度)などの声が届いている。
DHC(ディーエイチシー)の社員からは「残業はほぼないです。残業は極力しないようにと言われます。しかし、人員が少ないので、残業しなければいけないときは出てきます。ただ、割と定時上がりで、レジ閉めに時間がかからない限りは、ぴったりに上がれていました。休日出勤は特にないです」(ショップスタッフ/20代前半女性/契約社員/年収350万円/2015年度)などの声がある。