この記事は、AMDのファンサイト「AMD HEROES」に掲載されている記事の転載です。
ノートPCは場所をとらなくて良いが、反面性能に不満が出た時に買い替えを迫られやすいことのが欠点だ。メモリーやストレージは増設できることも多いが、CPU性能は絶望的だ(もちろん例外もあるが、本体が巨大あるいは高額)。
だがグラフィック性能だけは後から拡張できる場合がある。Thunderbolt 3ポートをそなえるPCであれば、“外付けVGAボックス”あるいは“eGPUボックス”等と呼ばれる外付けのユニットを利用することで、デスクトップPCと同じビデオカードを運用することができるのだ。普段はノート本体で事足りるが、ゲーム等を遊びたい時だけGPU性能を強化する、といった運用が可能になる。
今回はディスクリートのGPUを持たないMacBook Pro 13インチモデル(2018)にVGAボックスとRadeon RX 590を接続。ノート型Macで人気ゲームがどの程度動くか検証してみたい。