ミドルゲーム
続いては「ファイナルファンタジーXIV」をはじめとしたミドルゲームに進んでいこう。
「ファイナルファンタジーXIV:紅蓮のリベレーター ベンチマーク」は、1280×720ドットの低解像度になるが、平均フレームレート53.26fpsを記録している。序盤なら問題ないが、討伐戦やレイド戦までにはグラフィックボードを追加したいところ。
フォートナイトをフルHDでプレイ
無料で遊べる人気FPSゲームの「フォートナイト」は、解像度1920×1080ドットでのゲームプレイを目指した。ゲーム中のフレームレートは、MSIのGPUツール「Afterburner」を使用して、120秒間プレイした際のMin、Avg、Maxを計測している。
「フォートナイト」の描画品質は「低」をベースに、描画距離のみ「中」に変更した状態でプレイすると、解像度1920×1080ドットで平均フレームレート66.5fpsを記録した。ただ、最小値は60fpsを切ってしまうため、解像度を1600×900ドットまで下げると、60fpsオーバーを維持できた。シーンで異なるが、今回の構成でおおむね60fpsを維持できると言える。
「オーバーウォッチ」も1600×900ドットでプレイ
続いては、「オーバーウォッチ」を試していこう。「フォートナイト」と同じく、ローエンドGPUでも遊べるゲームタイトルだが、FPSゲームなのでフレームレートはなるべく60fpsを目指したい。
計測はMSI「Afterburner」を使用して、120秒間プレイした際のMin、Avg、Maxを計測している。
描画品質「低」の1920×1080ドット(レンダー・スケール 100%)で、最小フレームレートが60fpsを切り、解像度を1600×900ドットまで下げることで60fpsオーバーでのプレイが可能だった。
最後は「レインボーシックス シージ」を試す
ゲーミングチェックの〆は、こちらも非常に人気のある「レインボーシックス シージ」だ。2015年に発売された対戦タイプのFPSだが、今なお新規のプレイヤーが増え続けている鉄板タイトルになる。
フレームレートの計測は内蔵ベンチマークを、描画品質「低」、解像度1920×1080ドット、1600×900ドットで実行している。フレームレートはテストのなかで比較的重たい「エントランス」の結果をまとめている。
ここまでのFPSゲームと同じく、解像度1920×1080ドットだと最小フレームレート60fpsを切ってしまうが、1600×900ドットなら最小62.5fps、平均85fpsを記録している。トッププレイヤーを目指すなら、のちのちグラフィックボードを搭載したいが、「Ryzen 5 2400G」搭載PCでも、問題なくパフォーマンスを発揮しているのは、これからはじめてみようかなと思っている人にはうれしいところ。