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インタビュー

fripSideファン必携! Astell&Kernとコラボした、ウルトラオレンジのハイレゾプレーヤーについて聞く

2018年12月18日 17時00分更新

文● MOVIEW 清水 編集●ASCII

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プライベートでも使っていたAstell&Kern

――南條さんはモックアップご覧になりました?

南條さん:実は……まだ見てないんです(笑) fripSideはsatさん(八木沼さん)の持つ世界観を表現する場なので、それを受けて、私の作業みたいな感じでして。

※編注:取材時期は10月

――今回のハイレゾプレーヤーもfripSideのコラボなのでまず八木沼さんがということですね。

南條さん:はい。だから私もファンの方と同じ目線で完成を楽しみにしています。fripSideの一アイテムが増えることになるので、完成と発売が楽しみです。

――コラボプレーヤーにはfripSideのアルバムがプリインストールされますね。

八木沼さん:3年くらい前に出した「fripSide PC game compilation vol.2」を今回ハイレゾ化してプリインストールします。

――ハイレゾ化すると南條さんの透き通った声がさらに響きそうですね。

八木沼さん:声ももちろんなんですが、全体的な音域の幅が広がるのがいいですね。CDだと圧縮されるので、どうしてもレンジが狭まってしまいますが、僕らが曲を作っている環境により近い音で聴くにはハイレゾのほうが好ましいですね。CDでは、もう少しここが出てほしいのに出てないなぁということがあるので。

――アルバムのほかにもう一曲オリジナル曲が収録されるんですよね。

「crying moon」のハイレゾ録り下ろし新録版

八木沼さん:新規に録り下ろししてプリインストールするためにいま制作中です。演奏録音の段階から南條さんに歌っていただいて完成にいたるまで、すべてを最高のビットレートで作ろうと計画中です。

――そうするとこの新曲もまだ南條さんは携わってないと……。

南條さん:まだ出番が来ないんです(笑)

八木沼さん:僕のほうで水面下でいろいろ整えた上で、最後の最後に歌を歌っていただたり、看板になっていただくのが南條さんなので、これからご登場いただくというところです。僕たちは完全に分業で、楽曲を作ったり、公演に向けた施策を提案するといったことを僕が担当し、公演が近づいてきてか南條さんに今回こういう曲でこういうライブという話をします。

南條さん:ライブでは私が衣装を考えたりします。それもセトリをいただかないと……いまはそれ待ちですね(笑)

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