同額予算で組むならSocketAM4でキマリ
低コストで十分なパフォーマンスを発揮するRyzen 7やB450チップセット搭載マザーボードを組み合わせることで、同じ予算ながらゲーミングPCに最も大事なビデオカードに回せる予算を大幅増額できるのは上に魅力的と言える。
「Ryzen」シリーズはシングルスレッドの性能でCore iプロセッサーにやや劣る傾向があるため、ゲーム性能が伸び悩むことがある。しかしながら、決められた予算内で考えた際に、CPUよりもビデオカードに予算を振り分けたい際は、CPUはコストパフォーマンスの高いRyzenシリーズにし、予算の許す限り高性能なビデオカードを購入した方が、CPUに予算を割くよりも、当然ゲームプレイの快適度は高くなる。
また、余裕できた予算を3200MHz駆動の高クロックのDDR4メモリーに回すことで、さらなるパフォーマンスアップを狙える。そうした事情も考慮して、「Ryzen 7 2700X」などの第二世代Ryzenを中心としたPC自作をしてみるのも一興だろう。
(提供:AMD)