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今組むゲーミングPCにRyzen 7がオススメなワケ

Ryzen 7は9900Kの差額分で高性能GPUを加えてゲームも快適に!

2018年12月18日 11時00分更新

文● AMD HEROES編集部

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Ryzen 7+RTX 2070ならTomb Raiderの最新作も最高画質でプレイ可能

 続いては「Shadow of the Tomb Raider」結果を確認したい。APIはDirectX12を選択、画質はプリセットの“最高”としている。計測にはゲーム内ベンチマークを使い、リザルト画面で表示される「平均フレームレート」(実際に目にする画面のフレームレート)で比較した。

 同じ20万円前後の予算ながら、「Core i9-9900K」と「GeForce GTX 1060 6GB」の組み合わせでは平均フレームレートは快適プレイの指標である60fpsに、一歩届かなかったが、「Ryzen 7 2700X」+「GeForce RTX 2070」は余裕で60fpsオーバーを維持している。

 重たいゲームだけあって最高画質、4K解像度ではさすがに60fpsを維持するのは困難だったが、最高画質でも30fps台を維持できているのは、さすがNVIDIAの最新GPUといったところ。

BFVも最高画質でヌルヌルプレイが可能に

 最後にシリーズ最新作となる「バトルフィールドV」を試した。画質は“最高”を選択し、APIはDirectX12に設定。キャンペーンモード「ティライユール」を解像度1920×1080ドット、3840×2160ドットでプレイした際のフレームレートを「OCAT」で計測している。

 テストに使用した「ティライユール」の冒頭は、ドイツ兵の波状攻撃や丘上からの機銃掃射など、激しい銃撃戦が繰り広げられるシーンだ。なるべく同じ動きを心がけたが、リプレイや内蔵ベンチマークではないため、複数回計測し、平均値を出している。

 いずれも“最高”画質、4K解像度でのプレイは厳しいが、多くのユーザーが使用するフルHD解像度では平均60fpsを維持。そのうえ、「Ryzen 7 2700X」+「GeForce RTX 2070」なら、「Core i9-9900K」と「GeForce GTX 1060 6GB」の組み合わせよりも30fps以上高い、ゲーミング液晶でのプレイも十分考慮できる100fps前後の平均フレームレートになっている。

 ちなみに、画質を“中”に落とすと、同じシーンで平均フレームレートは120fps前後まで上昇する。描画を眺めている余裕がないマルチプレイでは“中”に落として、リフレッシュレート120MHzでのプレイを満喫するといいだろう。

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