HPCアプリケーション向けのC/C++、Fortran開発環境
AMD EPYCやRyzen、Radeonに対応したメンターグラフィックスを無償で提供
2018年11月05日 21時00分更新
AMDは11月5日、「AMD EPYC」「AMD Ryzen CPU」「AMD Radeon Instinct GPU」に対応したメンター・グラフィックス「Sourcery CodeBench Lite Edition」の提供開始を発表した。無料で提供するという。
Sourcery CodeBench Lite Editionは、HPCアプリケーション向けのC/C++、Fortran開発環境。複雑な異種混合型のマルチコア・アーキテクチャー向けに設計されており、業界標準のOpenMP、OpenACC APIを利用して「AMD Radeon Instinct GPU」を実行できるという。今回の発表には、Linuxプラットフォームに対応したGNUベースのC/C++、Fortran開発ツールチェーンが含まれているとのこと。