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ユーザーとカシオの「繋がりの深さ」と「愛」に新開発技術で応える

カシオ35年前の初代G-SHOCK「DW-5000C」を手作業レストア!

2018年10月31日 10時00分更新

文● 飯島恵里子/ASCII

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製造手順を写真レポート

写真上の黒いペレットが入っているシリコン型が「キャビ」、写真手前の凸型のシリコン型が「コア」にあたる

左が通常サイズの樹脂ペレット、右のようにごま粒サイズに樹脂ペレットを細かくすることで、近赤外線による光成形に対応できたという

シリコン型のキャビ側に樹脂ペレットが入った様子。この樹脂を詰める作業もコンピューター制御などではなく、手作業

シリコン型をキャビ側とコア側を合わせて、テープで固定する

光照射成形装置にシリコン型を置く。なお、1回の照射に対して、装置にセットするシリコン型はひとつのみ! また装置の窓から確認し、当日の天候などの環境に合わせて、経験値で照射時間を変更し調整するそうだ。この工程の丁寧さを見て、今回のレストアサービスにかけるカシオ計算機の気合いを感じた

光照射成形装置にシリコン型を置く際に、チューブを挿して内部を真空にするための準備をする

近赤外線を照射中は、シリコン型が回転しながら上下に移動する

照射後はヒートシンクで冷却する

照射、冷却完了!

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