ついに登場した開発コードネーム“Coffee Lake-S Refresh”こと「第9世代Coreプロセッサー」。CPUの発売に先駆けて、新型チップセット「Intel Z390」搭載マザーボードも大量デビューしている。そこで今回は、各社から発売されているマザーボードまとめてチェック。4回目はMSIだ。
4シリーズから9モデルを発売中
シリーズ構成がダイナミックに変更されたMSI製Z390マザー
シリーズは全部で4つ。売れ筋モデルを多く擁する「MPGシリーズ」には、新たに「EDGE」がラインナップに追加された
MSIはZ390搭載マザーの投入を前にシリーズ構成を一新した。その内訳は、最上位の「MEGシリーズ」、売れ筋モデルを多く擁する「MPGシリーズ」、エントリーゲーマー向け「MAGシリーズ」、従来からあるスタンダード向け「PROシリーズ」の4つ。合計9モデルの新製品を買える。
なお、CPUの詳細については「物理8コアの9900K&9700Kは真のRyzenキラーになるか!?第9世代Core全3モデルを徹底ベンチマーク」を参照してほしい。
最大8コアの「第9世代Coreプロセッサー」向けに冷却ソリューションを見直し。ヒートシンクを大型化した
マルチコア性能を最大限に引き出す「CORE BOOST」機能によりCPUへの電力供給を正確に行なう
サーマルスロットリングを防止する「M.2 SHIELD FROZR」を装備する
人気の水冷キットに最適化した、最大2A対応のファンコネクターを備える
お手軽OC機能「GAME BOOST」は健在。クリック するだけで簡単にOCできる
おなじみのRGB LED制御機能「Mystic Light Intinity & Mystic Light Sync」では、対応機器を一括制御。もちろんMSI製VGAも設定できる