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東京ゲームショウ2018レポート 第53回

TGS2018で見つけた気になるPCパーツ系アイテム

2018年09月26日 23時00分更新

文● 藤田 忠 編集●ASCII編集部

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AKRacing

定番ゲーミングチェアメーカーAKRacingのブース。多くの来場者が、その座り心地を試していた

 eスポーツの普及とともに、注目を集めているゲーミングチェア。TGS2018には多くのゲーミングチェアメーカーがブースを出展し、その座り心地を体験できるようになっていた。

 定番メーカーのひとつであるAKRacingも同様で、新製品や参考出展はなかったものの、8月にオフィシャルアンバサダーに就任した俳優のケイン・コスギさんが出演しているCMをひと足先に見られたのがポイント。

 会場に行けなかった人や、見逃した人は、このCMはテレビ放映が予定されているとのことなので、期待して待とう(内容的にもなかなかおもしろい!)。

ケイン・コスギさんが出演しているAKRacingのCM。近いうちに放映予定とのこと

DXRacer

数多くのゲーミングチェアを展示するDXRacer

 DXRacerとプロゲーミングチームDeToNatorがコラボレーションした新ゲーミングチェアをTGSで発表、展示していた。DeToNator代表の江尻勝氏監修のもと、シンプルかつパワフルをテーマに、チームカラーのゴールドとブラックをベースにしているという。

TGSで発表された「New DeToNatorモデルVer.2」

SMACH Z

 クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で47万ユーロの資金を集め、開発が進められている携帯ゲーム機「SMACH Z」もTGS2018に出展していた。

静態サンプルの「SMACH Z」。グリップ部の各種ボタンの位置をはじめ、左右の重量バランス、グリップ感などは良好だったが、A/B/X/Yボタンに操作感いまひとつなゴムボタン採用と、残念な部分も見られた。動作を含め、製品版を待ちたいところだ

 AMD「Radeon Vega 8」を内蔵するAMD製APU「Ryzen Embedded V1605B」を搭載するポータブルゲーム機の「SMACH Z」。年内に発売予定だけに、最終段階の実機での動作やゲームプレイを確認できるかもと、ブースには多くの来場者が集まっていたが、残念ながらTGS2018では静態サンプルのみであった。動作は確認できなかったものの、最終テスト段階のサンプルを見られた。

 最終的なパフォーマンスは未知数であり、筐体の作りもまだまだ甘さを残していたが、予定通り12月に発売できると良い笑顔で語っていたので、期待して待ちたいところだ。

メモリーやOSなどをカスタマイズして注文できる。実機パフォーマンスをチェックしてから、注文するのも良いだろう

 なお、ベースとなるモデルは3種類用意されており、8万910円で4GBメモリー、64GB SSD、SMACH OSを搭載するベースモデルの「SMACH Z」。10万7550円で8GBメモリーと128GB SSDなどを搭載した「SMACH Z PRO」、13万50円でOSにWindows 10を搭載する最上位モデル「SMACH Z ULTRA」がある(予価は9月26日現在のもの)。

VARMILO

 最後は、ShenZhen ZhiHaiHe Tech Co.Ltdのメカニカルキーボードブランド「VARMILO(アミロ)」のブースだ。

 プニプニしたくなる“猫の肉球”を備えるキートップ(「Varmilo ZOMO Kitty Paw White Pink Key Cap for Cherry MX Switches」)やパンダや桜をモチーフにしたメカニカルキーボードなどを発売し、秋葉原でも話題になっている。

 すでに販売されているパンダや桜キーボード、面白キートップのほか、発売予定の製品も盛りだくさんだった。

桜柄と奇麗なピンクが目を引くマウス。手に触れるマウスだけに、柄の剥がれが心配になるが、昇華印刷なので問題ないという

パンダや桜の10キーの販売も予定中とのこと

海をモチーフにしたブルーカラーメインのキーボードもあった

さまざまなキートップも展示していた。コギー犬が描かれたキートップは、是非とも販売してほしいところだ

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