2種類の弾が混ざってました
リンクで隠れていた部分にはCASE CARTRIDGE M169という文字が書かれていました。これはこの40×53mmグレネード弾用薬莢の名称です。そしてその下にはACNで始まる数字とアルファベットが。
ACNは薬莢を製造しているAMTEC CorporationのAMRONという部門名のことのようです。その次の数字はハッキリとわかりませんが、84と89の2種類なので製造年かも。15個のうち、84が12個、89が3個ありました。その後ろの数字は調べてみたけど不明です。
薄くて読みにくいですが上の方にも文字がプリントされていて、ちょうどACN84と89で違っていました。
ACN84~の12個は
CTG 40MM PRAC M385E4
AMM LOT MA-85D358-015
ACN89~の3個は
CRTG 40MM HEDP M430
MA-90D051-002
15個全部同じものなのかと思っていたのですが、2種類が混ざっていたようです。12個あったM385というのは演習弾。PRACはPRACTICE、つまり演習用という意味だと思います。
3個だけあった方のHEDPはHigh-Explosive, Dual-Purposeの略で、High-Explosiveは榴弾のこと。日本語では多目的榴弾というらしいですが、Dual-Purposeは兼用とか両用って感じなので、対人・対装甲のどちらでも使えるという意味なのかなと思います。名称はM430。
ちなみに40mmグレネード弾はほかにも高性能炸薬弾(HE)、催涙弾、発煙弾、マーカー弾、照明弾など、20以上の種類があるとのこと。5、6種類かなと思っていたので、全然多くてビックリです。
残りのリンクも全部カットし、さっそくハンヴィーの中へガラガラとばら撒いてみました。撃ちまくったあとの感じを出したかったんですが、写真を撮ってみたら集まりすぎててちょっと失敗。もっとバラけさせた方がそれっぽく見えますね。
欲しかった6連装グレネードランチャー用の46mm薬莢に比べて、買ってきた自動発射機用は53mmでちょっと長いし、リンクの跡がついてるし、15分の12が演習弾だしでいろいろ合わないところはあるけど、雰囲気的には全然オーケーなので大満足なお買い物でした。
この連載の記事
-
最終回
デジタル
本物の元素を1cm角キューブにした”標本セット”を買いました -
第352回
デジタル
全9種類! ミリタリー風「蚊取り線香」ホルダーでどんな線香が使えるのか試してみました -
第351回
デジタル
ミリタリーテイスト満点の「蚊取り線香」ホルダー、こんなモノまでタクティカル! -
第350回
デジタル
「スキンヘッド専用シェーバー」は今年買ってよかったもの大賞、金賞候補です -
第349回
デジタル
スキンヘッド専用シェーバーで頭ツルツル -
第348回
デジタル
靴底補修剤でカカトに空いた穴を直してみました -
第347回
デジタル
ダイヤルを回すだけでフィットするシューズ「DICTATOR」を衝動買い! -
第346回
デジタル
ハンヴィーのシート交換で若干のトラブルが! -
第345回
デジタル
未使用新品&中古美品のハンヴィー用シートをまとめ買い! -
第344回
デジタル
Beatsのヘッドホンが手放せなくなりました -
第343回
デジタル
そっぽを向いていたハンヴィーのタイヤが直りました! - この連載の一覧へ