AMDは6月6日、「COMPUTEX TAIPEI 2018」で12nm製品ファミリー2番目となる、最大32コア64スレッド対応「第2世代AMD Ryzen Threadripper」を発表した。2018年の第三四半期(10~12月)の発売を予定しているという。
会場で第2世代AMD Ryzen Threadripperのデモを公開し、レンダリング、ポスト・プロダクション、エンコーディングにおいて優れたパフォーマンスを発揮すると明らかにした。
さらにRyzen APU、第2世代Ryzen デスクトップ・プロセッサー、および「Radeon」グラフィックスを搭載した、各メーカーのラインナップを公開した。
「Acer Predator Helios 500」ノートPC「Predator Orion 5000」デスクトップ/「Nitro 50」ゲーミング・デスクトップ
「ASUS VivoBook X505ZA」デスクトップ「X570ZD」ノートPC
デルの最新「Inspironシリーズ」(Inspiron 13インチ7000 2-in-1/Inspiron 15インチ5000ノートPC/Inspiron 7000ゲーミング・デスクトップ)
「HP Envy x360」13インチ/「Envy x360」15インチノートPC
「HUAWEI Matebook DD」 14インチノートPC
「Lenovo Yoga 530」「IdeaPad 530S」「330S」「330」ノートPC
加えてAMDはB450チップセットをベースとしたマザーボードを発表。
「第2世代Ryzenデスクトップ・プロセッサー」に最適化されたB450チップセットは、優れた機能、パフォーマンス、そしてバリューを実現するとうたう。ASRock、ASUS、BIOSTAR、GIGABYTE、およびMSIを含むメーカーからの提供を予定している。