単発で使うとスタンプ、テキスト内で使うと絵文字に
スタンプとの違いは? LINE絵文字の使い方
2018年05月22日 09時00分更新
「LINEをもっと楽に使う方法はないのかな?」「今さら友だちには聞けないけれど、使い方がわからない機能がある」――そんなアナタに週2回、LINEの裏技とTIPSをやさしく伝授。講師は、SNSの最新情報と若者動向を追い続けるITジャーナリスト 高橋暁子さんです。〈連載目次〉〈LINEの基本的な使い方を知りたい人はこちら〉
Q:LINE絵文字ってスタンプと違うの?
A:違います。スタンプにも絵文字にも使えるスグレモノ!
LINE絵文字がスタートしているが、皆さんは利用しているだろうか。スタンプとの違い、購入方法から具体的な使い方までを解説したい。
絵文字とはスタンプと違い、文章の途中に使える絵で表した文字のこと。LINEでは、これまでにも様々な絵文字が用意されていたが、種類は通常の絵文字とLINEキャラクターなどに限られていた(参考)。
種類が大幅に増え、有料だが人気キャラクターの絵文字が使えるようになったというのがポイントだ。使い方としては、以前ご紹介した「デコ文字」とほぼ同じ使い方が可能だ。つまり、絵文字としてだけでなくスタンプとしても利用できるので、使い勝手がいいというわけだ。
絵文字は「スタンプショップ」で購入できる
執筆現在、ミッキーマウスやハローキティ、機動戦士ガンダム、スヌーピー、リラックマ、ドラえもんなどの人気キャラクターの絵文字が多数登場している。すべて100コイン(240円相当)となる。
絵文字はスタンプショップで購入できる。右下の「LINEウォレット」タブをタップし、「スタンプショップ」をタップ。そして上部カテゴリーの「EMOJI」をタップすると、絵文字が購入できる画面になる。買いたい絵文字を選択して「購入する」をタップで購入できる。
絵文字とスタンプを切り替えよう
絵文字を使いたい場合は、トークルームを開き、入力部分の顔マークをタップ。スタンプが表示されていたら、画面下部の顔マークをタップすると絵文字に切り替えできる。
画面下部で絵文字の種類を選び、絵文字を1つだけ送信するとスタンプとして利用可能。テキストの前後などに絵文字を入れた状態で送信すると絵文字として利用できる。
テキスト代わりやアート利用も
なお、Androidのみだがスタンプのようにプレゼントも可能だ。また、2018年6月より、LINE STOREでも絵文字が購入できるようになる予定だ。
なお、同社の「絵文字コミュニケーション」に関するインターネット調査(2017年8月)によると、全体の9割が「過去1年の間にLINE上の絵文字を使ったことがある」と回答。また、全体の約8割が「過去1ヵ月の間にデコ文字を使ったことがある」と回答している。
絵文字をスタンプとして送信するほか、テキストメッセージ内で固有名詞を絵文字に置き換えて送信したり、絵文字を複数使ってアートを作ったりする使い方がされているという。ぜひ使い方の参考にしてほしい。
著者紹介:高橋暁子
ITジャーナリスト。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、監修、講演などを 手がける。SNSや情報リテラシー教育に詳しい。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)、『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)、『できるゼロからはじめるLINE超入門』(インプレス)など著作多数。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などメディア出演も多い。公式サイトはhttp://akiakatsuki.com/、Twitterアカウントは@akiakatsuki
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