動作クロックが上昇し
発熱量も増加
PCI Express接続のM.2対応SSDは高速だが、動作時に温度が高くなりやすいという特性がある。970 PRO/EVOではコントローラーの動作クロックが向上したということもあり、なおさら発熱の状況が気になるところだ。
そこで各モデルに対してPCMark 8の「Storage」テストを実行し、20分経った後の最高温度を計測してみたところ、960 PRO/EVOシリーズでは44度だったのに対し、970 PRO/EVOシリーズでは52度だった。動作クロックが上昇した分、やはり温度は上がるようだ。
ただし、今回のテストで利用したASUSのマザーボード「ROG STRIX Z370-F GAMING」に付いてくるM.2対応のヒートシンクを付けて計測してみると、どのSSDも35~39度の範囲に収まった。
一般ユーザーなら970 EVOがオススメ
今回の注目モデルは、やはり970 EVOということになるだろう。読み書き性能は、上位の970 PROとほぼ同等。少なくともWindows 10をインストールしたり、PCゲームをプレイする利用する程度の用途なら、違いを体感することは難しいだろう。
耐久性の指標となるTBWも向上し、一世代前の960 PROに迫る。価格を考えても、Windows 10を利用する一般的なユーザーなら、970 EVOがベストの選択肢となる。
とはいえ、MLCタイプのフラッシュメモリーを搭載し、耐久性がさらに向上した970 PROに魅力を感じるユーザーも多いだろう。高い負荷をかけて長時間の作業を行う機会が多いユーザーなら、やはり970 PROを選ぶべきだ。
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