ごきげんよう、アスキーナベコです。～甘口の なぐさめごとは いらないよ～
ヒパヒパ！ アスキーのグルメ担当ナベコです。この連載は毎日たくさん飲み食いしているグルメ担当の記者が無謀にもダイエットに挑戦するというのがテーマ。食べたもの、飲んだものを晒していきます。
日本酒が好きです。
突然ですが、日本酒が大好きです。最近飲んだ日本酒で染み入ったのは、「くどき上手 ばくれん」。山形県亀の井酒造の醸す日本酒です。
ばくれんは、辛口。辛口か甘口かという指標で「日本酒度」というものがあって、これが高ければ高いほど辛口ということになるのですが、ばくれんはプラス20。「ちょっと辛口」ほどではない「超辛口」のジャンルになります。
唐辛子の辛さ、わさびの辛さなんかは「刺激」だと思うのですが、日本酒の辛口は、私が考えるに「すっきりさ」と「酒のダイレクトさ」。甘さや、装飾をそぎ落とすことによって、酒の核をドンと感じるのが辛口で、コクや香りなど酒の核以外のいろいろな味わいも楽しめるのが甘口。
辛口は後味がすっきりするので、飲みやすいのですが、単純にうまみをそぎおとしたものだと、日本酒としてつまらない。
そこできてばくれんは、辛口なのに、豊かな表情を見せるのです。ドンと感じる酒の核。それに加えて、ほのかなコク。わずかに感じられる、甘さや柔らかさ。後あじは、キレがよくすっきり。
シャープなのに。辛いだけではない。まさに、懐が深い男性のような。くどかれてしまいそうです。
アラサー記者の食事の写真をダイジェストで公開（実録）
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さて、体重計測の結果は？
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