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LINEを便利にする裏技とTIPS集めました 第6回

JDはネット用語を転用しがち?

【ンゴ】大学生の4年間をLINEで知る!【バップ】

2018年04月21日 10時00分更新

文● 高橋暁子 編集●アスキー編集部

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「LINEをもっと楽に使う方法はないのかな?」「今さら友だちには聞けないけれど、使い方がわからない機能がある」――そんなアナタに週2回、LINEの裏技とTIPSをやさしく伝授。講師は、SNSの最新情報と若者動向を追い続けるITジャーナリスト 高橋暁子さんです。〈連載目次〉〈LINEの基本的な使い方を知りたい人はこちら

知らないとコミュニケーションできない!?

 以前、JKから学ぶ新しいLINE用語をお伝えした。今回は、JDなど大学生の4年間をLINEで見ていきたい。

「チル」「バップ」などのネット用語多用

 LINEが「キャンパラダイス! イマドキの大学4年間を4分でまとめてみた」という動画を公開している。主人公を演じるのは、"バブリーダンス"で話題になった登美丘高校ダンス部元キャプテン伊原六花さんだ。

キャンパラダイス! イマドキの大学4年間を4分でまとめてみた


 高校生と違うのは、高校生では仲間内のLINE用語が次々生まれていたのに対して、大学生には大学生ならではのLINEの使い方が目立つ点だ。

 大学生のLINE会話に登場する用語は――

チル(「くつろいでいる」「暇」などの意味)
バップ(「ダメ」などダメ出しの意味)
増やすんご(「んご」は響きが面白く使われている語尾)
かまちょ(「かまってちょうだい」の意味)
おけまる(「オッケー」の意味で「OK」と「。」を略した言葉)

 など、通常のネット用語中心。LINE用語は「個チャ」(一対一の個人チャットの意味)など一般的なものに限られている。

大学生の特徴的な使い方とは

 動画冒頭、LINEトークから始まるが、「はじめまして」「どこ出身~?」「東京で会うの楽しみだね」「会ってないけど友だちwww」というやり取りがある。最近の大学生は、入学前にTwitterでハッシュタグ「#春から◯◯大」でつながり、「新入生LINEグループ」で交流するのが“必勝パティーン”なのだ。

 「LINEグループが100個」「撮影は現実を歪曲してインスタ映えはキラキラで」「彼氏と(LINEビデオ)通話つなぎっぱ」「恋愛対策でLINEスクショを友だちグループで公開」「恋愛で別れるときもLINEで」など、イマドキの大学生におけるLINEの使い方があふれているので、ぜひ動画をチェックしてほしい。

■関連サイト

著者紹介:高橋暁子

 ITジャーナリスト。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、監修、講演などを 手がける。SNSや情報リテラシー教育に詳しい。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)、『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)、『できるゼロからはじめるLINE超入門』(インプレス)など著作多数。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などメディア出演も多い。公式サイトはhttp://akiakatsuki.com/、Twitterアカウントは@akiakatsuki

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