ASRockが、新ゲーミングシリーズの発表イベントを秋葉原UDX 4階の「UDX Gallary Next-2」で開催した。近日発売予定のビデオカード6製品を発表し、今後はマザーボードだけでなくビデオカードも販売していくことを明らかにした。
UDXで開催された「ASRock新ゲーミングシリーズPhantopm Gaming発表イベント」
ASRockとAMD、販売代理店の代表取締役が発表会に登壇
ASRockのビデオカード第1段として発売されるのは、Radeon RX 580/570/560/550を搭載したゲーミングモデルで、Phantopm Gamingというブランド名を冠している。
Phantopm Gaming Radeon RX550 2G
Phantopm Gaming Radeon RX560 2G
Phantopm Gaming X Radeon RX570 8G OC
Phantopm Gaming X Radeon RX580 8G OC
ASRock最高執行責任者のLL Shiu氏が「桜が満開のこの時期に新しい製品を紹介できるのがうれしい」と挨拶
AMDアジア・パシフィック/日本担当 チャネルセールスディレクターのMichael Liao氏は「長年重要なパートナーであるASRockが、非常に尖ったそして高品質な製品を今後も開発してくれることを期待している」と発言
ASRockのマーケティングディレクターChris Lee氏が製品について解説した
最初に投入するのはRadeon RX 500シリーズの6製品
Radeon RX 560/550は、それぞれビデオメモリー4GB版と2GB版を展開する
Radeon RX 580/570はオーバークロックモデルとなる
他社製のRadeon RX 580はオーバークロックモードでのクロックが1380MHzだが、ASRock製はデフォルトで1380MHz、オーバークロックモードでは1435MHzと高いクロックを誇るという
大型のヒートシンクと複合構造のヒートパイプが優れた冷却性能を発揮
GPUに触れるベース部は銅製で、ヒートパイプと放熱フィンは溶接されている
独自のソフトウェアで、オーバークロックの設定を細かく調整できる
製品は4月中旬に発売予定だ
最後に日本AMDの佐藤氏が登壇。最新ドライバーのRadeon Software Adrenalin Editionについて語った
Radeon Software Adrenalin Editionの各機能を紹介。HDR対応のFreeSync 2も間もなく登場予定だという
会場ではFreeSyncのデモと、「Forza Horizon 3」の体験コーナーも設置されていた