プレゼンやMTGで定番の高性能マシンがユーザビリティーも獲得
会議でも遊びでも高評価なAndroidモバイルプロジェクターQUMI Q38レビュー
2018年03月23日 11時00分更新
日本のオフィスの鉄板モバイルプロジェクターが
Androidマシンになって帰ってきた!
2011年の日本上陸以来、モバイルプロジェクターの定番製品として君臨してきたQUMIシリーズ。少人数MTGの強い味方として、ビジネスの現場で重宝されている。QUMIのヒットに触発されてか、ここ数年はモバイルプロジェクターの性能アップも著しく、社会人としてはうれしい限り。
そんななか登場した最新型のQUMI Q38は、スペックはもちろんのこと、新たな魅力を携えてやってきた。今度のQUMIはAndroidマシンだ!
基本性能が凄い! 単行本サイズで746g、フルHDで600ルーメン
まずそのサイズに注目したい。モバイルプロジェクターの旗手だけあってじつにコンパクトだ。サイズは幅188mm×奥行き118mm×高さ34mm。ハードカバーのビジネス書(四六判)より一回りほど小さいサイズで、重量も746gと800gを切ってきた。ビジネスバッグにスルリと忍ばせて持ち運びするのに支障ないサイズ感といえるだろう。なお別売だが、折り畳み式の簡易スクリーン「QUMIスマートスクリーン」が発売されている。
コンパクトだからといってプロジェクターとしての機能をおろそかにはしていない。投映解像度はフルHD(1920×1080ドット)で、輝度600ルーメンのLED光源を搭載。高コントラスト1万:1を誇り、クッキリハッキリ、明暗のメリハリの効いた絵が見られる。
また、スローレシオが1.2と、従来モデルよりも短い投映距離を実現。最短50cmの距離で約19インチ、最大は3.5mの距離で130インチの投映が可能となっている。ちなみにLED光源は低消費電力な上、その寿命は約3万時間とされ、ほぼメンテナンスフリーかつランニングコスト削減に貢献する。
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