マザーボードに備わっているLEDイルミネーション操作機能と同じく、OS上からのコントロールを可能にするのが、メーカー独自のソフトウェア制御に対応するLEDファンだ。発光色やパターンに加えて、ファン回転の調節やPC全体のモニタリングができるなど、多機能になっている。
そのうえ、LEDの位置ごとにカラー制御が行なえるアドレス指定によるLEDフルコントロールに対応しており、対応ファンやストリップテープをオーロラのように奇麗に光らせることが可能になっている。
今後主流になること確実な、このアドレス指定制御にいち早く対応しているのは独自ソフトウェア系LEDファンの大きな魅力と言える。ここからは、そんな独自ソフトウェア系LEDファンを6製品紹介していこう。
ソフトウェア制御化できる
CORSAIRの定番LEDファンシリーズ
単色からRGB LED、アドレス指定制御タイプまで、数多くのLEDファンをラインアップしているCORSAIR。他社より遅れたものの、昨年同社の各種製品をOS上から統合制御できる「CORSAIR Link」でのLEDコントロールに対応している。
さらに、専用アクセサリーの「Lighting Node PRO」(型番:CL-9011109-WW)を追加することで、スイッチ操作だった「SP RGB LED」や「HD RGB LED」シリーズをソフトウェア制御することが可能と、うれしい仕様になっている。
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