Samsungの新型SSD「Samsung SSD 860 PRO/EVO」シリーズの販売が2日(金)からスタートした。すでに入荷を確認していた「Samsung SSD 860 EVO」シリーズのほか、上位の「Samsung SSD 860 PRO」シリーズなどが登場している。
「Samsung SSD 860 PRO」シリーズは、自社製コントローラー「Samsung MJX」とMLCタイプのSamsung製64層V-NANDを採用する2.5インチSSD。MLC採用により、書込耐性は旧モデル「Samsung SSD 850 PRO」シリーズとの比較で、256GBモデルでは150TBW(850 PRO)から300TBWで2倍、2TBモデルに至っては450TBW(850 PRO)から2400TBWと、5倍以上の容量を書き込めるようになった。
そのほか、主なスペックはシーケンシャルリード560MB/sec、同ライト530MB/sec、ランダムリードが10万IOPS、同ライトが最大9万IOPS、MTBFは200万時間、製品保証は5年。
価格は256GB「MZ-76P256B/IT」が1万9980円、512GB「MZ-76P512B/IT」が3万4980円、2TB「MZ-76P2T0B/IT」が12万4800円。パソコンショップアークやオリオスペックで販売中。
昨日2.5インチ版の入荷を確認している「Samsung SSD 860 EVO」シリーズからは、最上位の4TB「MZ-76E4T0B/IT」がオリオスペックで販売中。価格は19万8000円。
そのほか、「Samsung SSD 860 EVO」シリーズからはM.2インターフェース対応の250GBモデル「MZ-N6E250B/IT」(1万1980円)、500GBモデル「MZ-N6E500B/IT」(2万1980円)、1TBモデル「MZ-N6E1T0B/IT」(4万2980円)の3モデル。さらに、最近では珍しいmSATAインターフェース対応の250GBモデル「MZ-M6E250B/IT」(1万2480円)、500GBモデル「MZ-M6E500B/IT」(2万1980円)、1TBモデル「MZ-M6E1T0B/IT」(4万2980円)の3モデルがパソコンショップアークやオリオスペック販売中だ。