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第17回 WindowsやPS4でSSD速度検証!

世はSSD爆安時代、今買わなくていつ買うの!?

Sandy Bridgeおじさん、SSD「860 EVO」換装でPCを1軍に再登板

文●ジサトライッペイ

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 ここ10年ぐらいで絶大な人気を誇ったCPUと言えば、インテルの第2世代Coreプロセッサー(開発コードネーム:Sandy Bridge)が挙げられる。今から7年前の2011年に登場し、そのCPU性能はさることながら、動画を高速でエンコードできるQuick Sync Videoなど機能性においても革新的であり、そのあまりの利便性からいまだに使い続けているユーザーが少なくない。

 そんな物持ちのいいユーザーをPC自作業界の一部では「Sandy Bridgeおじさん」と呼び、頑なに買い替えをせず壊れるまで使い続ける人の代名詞的に使われることもある。OSはWindows 7、システムドライブは当時主流だった1TB HDDで今もなお戦っていることが多い。

1TBモデルでも2万円を切るSSDが台頭してきた現在

 一方でテクノロジーは日々進化しており、そんな7年前のPCではなかなかしんどいシーンも多い。また、ストレージまわりはこの7年でだいぶ事情が変わってきている。当時はシステムドライブにHDDを使うことが当たり前で、SSDはまだまだGB単価が高く、一部の先進的なユーザーが使うにとどまっていた。

 しかし、今ではSSDもかなり安くなり、加速度的な値下がりが現在進行形で続いている。今回紹介するSamsungのSATA 3.0対応SSD「860 EVO」はその代表格だ。発売当初(2018年2月上旬)こそ4.3万円前後だった1TBモデル(MZ-76E1T0B/IT)も、10ヵ月後の現在では1万円台半ばで販売している店舗が数多く存在する。

SamsungのSATA 3.0対応SSD「860 EVO」。現在、1TBモデル(MZ-76E1T0B/IT)は実売価格1万5600円前後と初出価格から半額以下になっている。

「860 EVO」のスペック
型番 MZ-76E250B/IT MZ-76E500B/IT MZ-76E1T0B/IT MZ-76E2T0B/IT MZ-76E4T0B/IT
容量 250GB 500GB 1TB 2TB 4TB
フォームファクター 2.5インチ
NAND Samsung V-NAND 3bit MLC
コントローラー Samsung MJX
インターフェース SATA 3.0(SATA 6Gbps)
シーケンシャルリード 550MB/s
シーケンシャルライト 520MB/s
4KBランダムリード(QD32) 9万8000 IOPS
4KBランダムライト(QD32) 9万 IOPS
MTBF 150万時間
TBW(総書込容量) 150TB 300TB 600TB 1200TB 2400TB
セキュリティー AES 256 bitフルディスク暗号化 (FDE)、TCG/Opal V2.0、Encrypted Drive(IEEE1667)
保証期間 5年間
実売価格 6500円前後 8000円前後 1万5600円前後 4万9800円前後 9万8700円前後

 そんな「今が買い」のSSDを使って、せめてストレージまわりだけでも刷新し、あと数年は戦えるようPCをリフレッシュしようというのが今回の趣旨だ。もちろん、超快適な環境に移行したいのであれば、CPUやマザーボードも含めたプラットフォームごと買い替えるのが最適解なのは間違いない。

 しかしながら、PCの体感速度を決めるのはおおむねストレージである。ぜひ後述するHDDからSSDへ換装した場合の速度比較を参照し、PCリフレッシュの参考にしていただきたい。

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