ワコムは1月17日、大画面液晶を搭載することで描き心地を向上させた業務用の液晶タブレット「DTK-2451」および「DTH-2452」を発表。1月末から発売する。
広視野角23.8型液晶(1920×1080ドット)を採用、ほぼA3ワイドサイズの大画面により、従来モデルよりも大きく見やすい表示エリアを確保しながらも細かい書き込みにも対応。医療現場での電子カルテのほか、さまざまな電子文書の添削などにも適したペンタブレット。頻繁に使用する機能を割り当てることができる4つのファンクションキーを搭載し、利便性を高めている。
DTK-2451はマルチタッチ非対応、DTH-2452はマルチタッチ機能を搭載。アナログRGBまたはDVI、USBでPCと接続して使用し、2048レベルの筆圧機能も搭載する。本体サイズはおよそ幅601×奥行き356×高さ46mm(スタンド除く)、重量はおよそ7.2kg(スタンド含む)。同社では業務用液晶ペンタブレットの無料貸出も行なっている。