最新CPU搭載モデルを速攻買いたい人に贈る
GALLERIAがCoffee Lake機を潤沢に即納中
2017年12月22日 11時00分更新
売れ筋戦線異状有り!?
どうもアカザーっす。
ここんとこ俺の相棒となる新たなゲーミングPC探しをしている俺だが、年の瀬も迫ったこの時期に、また新たな候補が目に付いてきた。
まずはこの画像を見てくれ。
こいつは12月に入ってからのGALLERIAさんのサイトなんだが、注目してもらいてーのはこのランキングの部分だ!
実はこの年末、GALLERIAのラインアップで注目されてるのが、このランキングのトップ3を飾っているZシリーズなんすよ!
Zシリーズがどんなラインアップかっていうと、この10月に発売されたばかりの最新CPU、インテル Core i7-8700Kを搭載したマシンだってことなんすよね。
インテルの第8世代コア、開発コードネームCoffee Lake-Sと言われるデスクトップ向けの最新CPUなんすけど、実のところ、ここんとこPC自作やなんかからちょっと遠ざかっていたのもあって、俺にはこいつがどんだけスゲーもんか、いまいち分かってないんすけど、どうやら俺と同じGALLERIA大好きメン、ガレリアンズたちに人気なのは、このCoffee Lake搭載マシンらしいんすよ。
そこでまずはお勉強も兼ねて、またしても編集部のPC自作大好き集団ジサトラのハッチ先輩に、Coffee Lakeについて講義してもらうことにした。
ハッチ先輩の「Coffee Lake」のココがポイント!
ハッチ まず、Coffee Lakeは、第7世代のKaby Lakeよりコアの数が、i3、i5、i7のすべてのラインアップで2基ずつ増加してます。
??? センセー、もうちょっと分かりやすくお願いします!
ハッチ たとえば、Kaby LakeのCore i7-7700は4コアのCPUなんですが、Coffee LakeのCore i7-8700は6コアになってるんです。つまり、演算プロセッサが4個から6個に増えてるので、よりパワフルになってるってことですね。
おお。いいじゃん!
ハッチ その代わり、物理6コアモデルのベースクロックは下がってます。
なんだよ、下がってんのかよ!
ハッチ 慌てないでください。ベースは下がってるんですが、オーバークロック時の最大周波数は上がってるんですよ。型番にKが付いているオーバークロック対応モデルなら、逆に以前よりクロック周波数を上げることが可能なんです。
なら当然俺はオーバークロックモデルだな!
ハッチ そして、ここが結構キモなんですが、対応するチップセットが、新しく登場したZ370のみなんです。
……それってどういうこと?
ハッチ つまり、今まで使っていたマザーボードは使えないってことです。
なるほど。自作PC派からすると、CPUだけ新しくして乗せ換えるってのが駄目なわけね。
ハッチ そうですね。さらに、このチップセットの変更によって、対応するメモリーのクロック周波数が2400MHzから2667MHzへと上がっていますので、スピードが速くなってます。パフォーマンス優先で考えるのであれば、メモリーも新しくDDR4-2666のものを搭載したほうがいいでしょう。
あちゃー。それは自作PC派は辛いなぁ。
ハッチ 自作PC派でも、Coffee Lakeマシンをつくろうと思ったら、ほぼ一からシステムを組む感じになるでしょうね。それならいっそ、GALLERIAのCoffee Lake搭載マシンを新調してしまうという選択も悪くないと思います。
なるほど。やっぱり俺の選択眼は間違ってなかったぜ!
ざっくりまとめると
・全ラインで物理コア数はKaby Lakeより2基増加
・物理6コアモデルの定格クロックは引き下げ
・ただし、OC時の最大周波数は上昇
・チップセットはZ370のみ対応
・対応メモリーはDDR4-2666になり増速
Coffee Lakeはどのくらい速くなった?
そうと決まりゃ、もうちょい詳しく調べていくか!まずは、GALLERIAのサイトに載ってたベンチマーク結果を拝見。
一番人気のGALLERIA ZVの数値はこんな感じだ。
そんでもって、同じグラボのNVIDIA GeForce GTX1070 8GBを搭載したKaby Lakeモデル、GALLERIA XVの数値はこんな感じ。
標準構成での価格差はZVが17万9980円に対してXVが16万9980円。その差1万円なんで、これならZVを選ぶってのが普通の感覚だよな。
もちろん、GALLERIA大好きメンの俺はともかく、アンタらにまでメーカー発表の数値だけを信じて買えとは言わねぇ。ASCII.jpでも、しっかりCoffee Lakeのベンチを取ってっから、それも載せとくわな。
さらに詳しいベンチ結果は、以下の記事を参考にしてくれ!
参考: やっぱり凄かったCoffee Lake-Sの物理6コア、Core i7-8700K&Core i5-8400徹底レビュー
さて、Coffee Lakeが超速いってことは分かった。問題はこれがいくらで買えるのか、だ。
現在GALLERIAのCoffee Lake搭載ゲーミングPCのラインアップは5機種ある。CPUはすべてCore i7-8700K搭載で、それぞれグラボとメモリーの搭載量、ストレージ容量によってラインアップが分かれてる。標準構成の場合の価格表を載せとくんで、参考にしてくれ!
GALLERIA Zシリーズ価格表 | |||||
---|---|---|---|---|---|
型番 | GALLERIA ZZ | GALLERIA ZG | GALLERIA ZV | GALLERIA ZF | GALLERIA ZJ |
CPU | インテル Core i7-8700K | ||||
グラフィック | NVIDIA Geforce GTX 1080Ti |
NVIDIA Geforce GTX 1080 |
NVIDIA Geforce GTX 1070 Ti |
NVIDIA Geforce GTX 1070 |
NVIDIA Geforce GTX1060 6GB |
メモリ- | 16GB | 8GB | |||
SSD | 500GB | 250GB | |||
HDD | 3TB | 1TB | 2TB | 1TB | |
価格 | 24万9980円 | 22万4980円 | 17万9980円 | 17万8980円 | 14万8980円 |
※最新の構成と価格はドスパラサイトで確認ください。
GALLERIAなら注文から2日で即納可能!
こっからは俺が独自に入手した情報なんだが、確かにこの冬、愛機を新調しようとした場合の注目機種はCoffee Lake搭載マシンになるみてーだが、どうもそのCoffee Lake自体の供給がそれほど潤沢ってわけでもないって噂もある。
だが安心してくれ、心の友よ。我がGALLERIAさんは、たっぷり在庫を確保してて、どのラインアップでも注文からわずか2日で即納できる体制を取ってるそうだ。
ハッチ先輩の説明を聞いたあと、電光石火で俺がGALLERIAさんに「御社のかっこいいCoffee Lakeマシンを貸してください」と電話したときにそう言っていた。
年末年始の冬休みに、ヌルヌル快適なPUBGでたっぷりドン勝してー!とか、どっぷり4K動画見放題!とか思っても、納期を待たされたんじゃたまんねーもんな。流石は俺の信頼を一身に受けるGALLERIAさんだぜ!
売れ筋モデルならさらに短納期になるそうだから、さっき紹介したベスト3モデルなんかは狙い目だぜ!
GALLERIA Coffee Lake搭載モデル最上位機種
てなわけで、来たぜ来たぜ届いたぜ!俺がお願いしてお借りしたGALLERIAのCoffee Lakeマシン! その中でも最上位機種のGALLERIA ZZが到着だ!
どうよ、この威容。
CPUはもちろん、インテル Core i7-8700Kプロセッサー。
ハッチ先輩が言うには、オーバークロックモデルのK付きCoffee Lakeは、最大熱量(TDP)がかなり高いらしい。だもんだから、見た目にもすげー大型なクーラーががっつり使われている。
加えて、グラボには、現時点で最強のNVIDIA Geforce GTX 1080Tiを搭載!!ちっと前に発売されたGTX 1070 Tiが、価格は安いのに性能的には上位モデルのGTX 1080に肉薄してるってんで話題になったが、こいつはさらにその上を行くグラボだぜ!
そしてもちろん、マザーボードはインテルZ370チップセット搭載のATX!
やっぱり漢なら最上位機種だよな!ZZは、実際触ってみると、かなりのモンスターマシンだってことが実感できる。
まぁ、買えるかどうかはまた別問題なんで、GALLERIAのCoffee Lake搭載Zシリーズのラインアップを一挙に紹介しておくんで、今年のボーナスとか、自分の懐具合と相談して、選んでみてくれよな!
GALLERIA Zシリーズの主なスペック | |||||
---|---|---|---|---|---|
型番 | GALLERIA ZZ | GALLERIA ZG | GALLERIA ZV | GALLERIA ZF | GALLERIA ZJ |
OS | Windows 10 Home | ||||
CPU | インテル Core i7-8700Kプロセッサー | ||||
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 1080Ti |
NVIDIA GeForce GTX 1080 |
NVIDIA GeForce GTX 1070 Ti |
NVIDIA GeForce GTX 1070 |
NVIDIA GeForce GTX1060 6GB |
メモリ- | 16GB | 8GB | |||
マザーボード | インテル Z370 チップセット搭載 ATX | ||||
SSD | 500GB | 250GB | |||
HDD | 3TB | 1TB | 2TB | 1TB | |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ , SATA 接続 | ||||
サウンド | オンボード HDサウンド | ||||
有線LAN | 1000BASE-T LAN | ||||
電源 | Enhance 800W | DELTA 500W | |||
サイズ/重量 | 207(W)x520.7(D)x450.2(H)mm/13.9kg | ||||
価格 | 24万9980円 | 22万4980円 | 17万9980円 | 17万8980円 | 14万8980円 |
※最新の構成と価格はドスパラサイトで確認ください。
アカザーのおすすめモデル
なんだかんだ言うて、コスパ重視な俺的には、価格的にもこなれたGTX1060/6GB搭載モデルのGALLERIA VJあたりが狙い目なんじゃねーかと思うぜ!
ハッチ先輩のおすすめモデル
性能的にもGTX1080に肉薄するGTX1070Ti搭載のGALLERIA ZVでしょうね。1080搭載のZGと比べて4万5000円の価格差がありますし、税込みで20万円を切るかどうかは、ユーザーサイドから見たら結構ターニングポイントになりますからね。
おい!なんだか、俺のコメントが浅く見えっから、真っ向から正論吐くのは控えろよ!
ともかく、この冬、Coffee-Lake搭載マシンの新調を考えてるとんがりゲーム野郎や、そろそろニューマシンに買い替えて年末年始のゲーム三昧に備えようって人なら、絶対に即納体制万全のGALLERIA Zシリーズがおすすめだぜ!
書いた人:赤澤賢一郎(あかざわ けんいちろう)
ゲーム、ホビーをこよなく愛するフリーライター。負けず嫌いだがレースや対戦モノが大好物。通称:「アカザー」「ケンちゃん」「巻き舌の狂犬」など多数。元週刊アスキー編集者で、現在も週刊アスキーの看板レポート漫画「カオスだもんね!PLUS」の担当編集として活躍中。
提供|サードウェーブデジノス
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