このページの本文へ

ハイエンド並のクオリティーを誇るZ370ミドルレンジ「Fatal1ty Z370 Gaming K6」

2017年11月02日 11時00分更新

文● 鈴木雅暢 編集●ジサトラ ハッチ

提供: マスタードシード

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 今世代のASRockマザーボードは、ビジュアル面の洗練もトピックだろう。従来、ゲーミングシリーズは黒と赤のツートーンを基調にしたカラーリングだったが、今回はアクセントとして赤が残っているものの、黒、グレー、シルバーのダークなカラーで統一され、シックな見た目となった。

 少し地味に見えるかもしれないが、カラーをさまざま変えられるRGB LED演出を生かすには、デフォルトで目立つカラーは入っていないほうが統一感を出すのに都合が良い。グレーのプリントをしたり、ヒートシンクにヘアライン加工したりと、LEDのカスタマイズを邪魔しない範囲内でメリハリをつけて、LEDなしでも良い見た目に仕上げている。

 RGB LED機能もパワーアップ。本製品は、チップセットヒートシンクに加えて、IOカバー、オーディオカバーにもRGB LEDを実装。外部接続のLEDテープと合わせて、4箇所それぞれ個別に発光パターンを決定できるようになっている。

 場所によって色だけでなく、発光パターンごと変えられるのは珍しい。RGB LEDの設定は、付属の「ASRock RGB LED」ユーティリティのほか、UEFIセットアップでも可能だ。どちらもシンプルで操作性が明快で、RGB LED演出をしっかり楽しめる。

RGB LEDの設定は、Windows上で動作するユーティリティ「ASRock RGB LED」から行なえる

RGB LEDを3箇所に実装している。外部接続LEDと合わせて4箇所の発光パターンとカラーをそれぞれ指定できる

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中