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コスパ&コスト重視の秋のPC自作レシピ 第2回

液晶含めて10万円切り! 4コアAPUで低コストPCを自作する

2017年10月17日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII編集部

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ASUSマザーやCrucial製メモリー&SSDをチョイス

 コストを抑えながらも、鉄板メーカーの製品をチョイスしている格安構成。AMD B350チップセットを採用したASUS製SocketAM4マザーボード「RIME B350M-A」やCrucial製DDR4メモリーに、2.5インチSSDのド鉄板となる「MX300」シリーズの275GBモデル。さらに電源ユニットには80PLUS BRONZE認証だが、セミプラグイン仕様で5年間保証のCorsair「CX450M」を選択。

 主幹パーツはそのままに、CPUを8コア/16スレッドのRyzen 7に換装し、ミドルクラスのビデオカードを追加するといったことも十分可能だ。

B350を採用するMicro-ATXマザーボードのASUS「PRIME B350M-A」。HDMI、DVI出力端子やUSB 3.1 Gen2対応ポートなどを備える

APU搭載時はM.2スロットはPCIe Gen3.0×2動作になるが、NVMeタイプも使用できる

そのほか、APU搭載時はビデオカード向けのPCI Express3.0 x16スロットの帯域は、x16からx8にダウンする

1万円を超えるが、MSI「B350M MORTAR」など、4K@60Hz出力をサポートするDisplayPort装備のマザーボードもある。低コストで4K環境にも対応できる

PCケースは側面パネルがアクリルパネルになっている「舞黒透 MAIKUROSUKE(MK-01W)」を選択

フロントパネルにはUSB3.0×1、USB 2.0×2などを装備している

セミプラグイン仕様で、80PLUS BRONZE 認証を取得する容量450WのCorsair「CX450M」

PCIe補助電源は8ピン(6+2ピン)×2。CPUにもよるが、450WあればGeForce GTX 1050 TiやミドルハイGPUのGTX 1060も問題なしだ

【取材協力】

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