スマホのカメラは広い範囲にピントが合うようになっている。そのため、一眼レフのように被写体にのみピントが合い、後ろがぼけている写真を撮るのは難しい(最近ではハイエンドモデルにこの機能が付いているが)。
そこでオススメするのが「AfterFocus」。なんと、撮影後にピントを調整して、背景がぼけた格好いい写真を手軽に作成できるのだ。
スマホのカメラに一眼レフのような
撮影効果を付けられる
被写体は綺麗に写し、背景をぼかすにはスマホのレンズやセンサーでは小さすぎる。「HUAWEI P10」や「iPhone 7 Plus」など、デュアルカメラを搭載している端末なら、被写界深度エフェクトを利用できるが、普通のスマホでは無理なのだ。
そこで活躍するのがレタッチアプリ。「AfterFocus」は撮影済みの写真から、背景をぼかしてくれるレタッチアプリだ。とても高性能な選択ツールを備えているので、簡単に操作できるのがウリ。
AfterFocus(iOS版)
AfterFocus(Android版)
作者:MotionOne.co.Ltd
価格:無料(アプリ内課金あり)
※アイコンの横の文字をクリックで、ダウンロードサイトにアクセスします。
白と黒のラインで
ざっくりなぞるだけで選択できる
「Focus」ボタンを選択して被写体をなぞり「Background」ボタンを選択して背景をなぞると、自動的にマスクしてくれる。これがものすごくざっくりなぞるだけでもそこそこ綺麗に選択してくれるのが賢い。
2本指のピンチ操作で画像の拡大・縮小ができるので、細かい部分を追加したり、背景に指定したりすればいい。とはいえ、切り抜くわけではないので、本当に細かい部分までこだわる必要がない。画像のような瓶の選択くらいであれば、10秒もかからない。
この連載の記事
-
第131回
スマホ
スマホで会議を録音するならイチオシの「HT Professional Recorder」を徹底解説 -
第130回
スマホ
大量のコピー&ペーストを手軽に捌けるiPhoneアプリ「Copied」を徹底解説 -
第129回
スマホ
麻雀やろうぜ! 初心者向けセット麻雀御用達2つのiPhoneアプリ -
第128回
スマホ
バーコードで蔵書をリスト化するiPhoneアプリ「ブクログ」を徹底解説 -
第127回
スマホ
満を持してリリースされた「Google ToDo リスト」アプリを徹底解説 -
第126回
スマホ
今更聞けないマインドフルネスをiPhoneアプリで体験する -
第125回
スマホ
料理するならマスト! 人気のレシピ動画アプリ3本の使い方を徹底解説 -
第124回
スマホ
イベントでの混雑もわかるようになった「Yahoo!乗換案内」を徹底解説 -
第123回
スマホ
家にあるモノをデータベース化できるiPhoneアプリ「monoca」で自己管理を徹底しよう -
第122回
スマホ
5つのSNSの同時予約投稿やフォロワー管理ができるiPhoneアプリ「Statusbrew」を徹底解説 -
第121回
スマホ
インスタ映えする飲食店やスポットを検索できるスマホアプリを徹底解説 - この連載の一覧へ