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バッテリー内蔵ケース付True Wirelessと士郎正宗モデルが登場

iPhoneでもOK! Bluetoothヘッドホン国内最大手が音にこだわった新型を試聴三昧

2017年09月26日 11時00分更新

文● 飯島範久 撮影●高橋智 編集●ASCII

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iPhone X発表で一層注目を集めるBluetoothヘッドホン市場。そんななか国内シェアナンバーワンのエレコムがついにTrue Wirelessを発表、同時にシロマサモデルをワイヤレス化! そして数千円台の普及タイプもラインナップ。さっそく試聴してみた!

今買うならiPhone Xに必須のワイヤレスだ!

 ヘッドホンジャックを排除したiPhone 7/7 Plusが発売された2016年10月以降、Bluetoothヘッドホン市場が右肩上がりの活況だ。アップルからiPhone X/8/8 Plusも発表され、ますます加速していくことは間違いない。そんなBluetoothヘッドホン市場で、2016年1月からシェアナンバーワンのメーカーをご存知だろうか? 並みいるオーディオメーカーを押しのけてトップを独走しているのが、エレコムである。

 そんなエレコムがこの秋、ついにTrue Wirelessを発表した。

同社初のTrue Wireless! シロマサモデルのBT版も

 Bluetoothヘッドホンの国内シェア3割超を占める最大手エレコムが、1万円前後から3000円台までのボリュームゾーンに計4機種を投入。なかでも注目は、同社初となるTrue Wirelessモデル「LBT-TWS01シリーズ」。そして2016年に話題を呼んだ士郎正宗モデルのBluetoothヘッドホン版「LBT-SL100シリーズ」も登場した。

 そのほか、実勢価格3580円というお手頃かつ、多数の耳型データを基にデザインされた装着感◎のBluetoothヘッドホン「LBT-HPC13シリーズ」。そして実勢価格5480円でAACコーデック対応の「LBT-HPC21シリーズ」も発売。この秋からは予算に合わせて最適なBluetoothヘッドホンが選べるわけだ。今回は4つの中から前者2つを紹介しよう。

LBT-TWS01シリーズ……エレコム初のTrue Wirelessモデル。左右が完全独立しているので、ケーブルの煩わしさから開放された

LBT-SL100シリーズ……士郎正宗氏がデザインしたヘッドホンをBluetooth化。アニソンのためのヘッドホンというコンセプトも継承

LBT-HPC21シリーズ……ハウジングにアルミ合金を採用したミドルクラスのモデル。ネオジムマグネットを採用した6mm径のダイナミック型ドライバーを搭載。振動板はPETフィルムを採用し、レスポンスの良い中高域を実現。5組の3Dイヤーアームと3組のイヤーキャップにより、耳に合わせてぴったりフィットできる

LBT-HPC13シリーズ……カラフルな色を用意し、装着感にこだわったBluetoothヘッドホン。外耳道と珠間切痕の角度を測定し、最適な挿入角度と抜けにくさを実現させている。9.2mm径のダイナミック型ドライバーを装備し、振動板はPETフィルムを採用。振動板表面には40本のリブを設け、異常な振動を抑制し、歪の少ないリニアな出力を実現した。スマホ向けとAV機器向けがある

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