シチズン時計は9月5日、最先端技術を搭載し、グローバルに活躍するビジネスマンをサポートする「CITIZEN ATTESA(シチズン アテッサ)」から、ブラックチタンシリーズ「CC9075-52E」と「CC9075-52F」を発表した。価格は52Eが24万8400円、52Fが23万7600円で、10月5日から発売する予定。
アテッサは、腕時計の快適な着け心地を追求するため、ケースやバンドの外装素材に、質量が軽く、肌に優しく、サビにくい金属「チタニウム」を採用したシリーズ。
今回誕生30周年を迎えたアテッサは、独自の技術「スーパーチタニウム」の中でも、特に硬さと高級感を生み出す「デュラテクトDLC(Diamond Like Carbon)」を採用した腕時計を開発。キズに強く、艶やかで上質な美しさの外装に仕上がっているという。また、同社のブラックチタンは耐メタルアレルギー仕様となっている。
52Eのバンドの一部には、チタン素材にガスを浸透させて素材表面を硬化処理した「デュラテクトMRK」を採用しており、耐傷性だけでなく打痕にも強いとうたう。
さらに秒針には加工時の熱間鍛造(ねっかんたんぞう)工程で発光するチタニウムをイメージしたオレンジの挿し色を加えている。
両製品ともに光発電エコ・ドライブGPS衛星電波時計用Cal.F900を搭載し、時刻情報を最短3秒で受信可能。そのほか、時差のある2つの地域の時間表示ができるデュアルタイムや、りゅうずを一段引いて選択した都市の時間と日付を表示可能なダブルダイレクトフライトなどの機能を備えている。
スペックは以下のとおり。