Noctua「NH-U14S TR4-SP3」、「NH-U12S TR4-SP3」、「NH-U9 TR4-SP3」
Ryzen Threadripperのダイ全体を冷やせる初のCPUクーラー
2017年08月24日 22時06分更新
Ryzen ThreadripperのソケットであるSocket TR4対応CPUクーラーがNoctuaから登場。オリオスペックで販売がスタートした。登場したのは「NH-U14S TR4-SP3」「NH-U12S TR4-SP3」「NH-U9 TR4-SP3」の3モデル。
いずれのモデルもThreadripper全体をカバーする70mm×56mmの大型受熱ベースを採用するのが特徴。インテル系の受熱ベースと比較すると、大きさの違いが明らかだ。なお、TDP 180WのThreadripper対応空冷クーラーとしても初登場となる。ちなみに、サーバー向けCPU「EPYC」のSocket SP3にも対応する。
発売されたのは、すでに販売中の「NH-U14S」「NH-U12S」「NH-U9」をベースとしたもので、すべてサイドフロー型。基本スペックは、「NH-U14S TR4-SP3」が、140mmファンの回転数1500rpm、騒音値最大24.6dBA。サイズは、150(W)×78(D)×165(H)mm、重量1030g。
「NH-U12S TR4-SP3」は、120mmファンの回転数1500rpm、騒音値最大22.4dBA。サイズは、125(W)×71(D)×158(H)mm、重量870g。
「NH-U9 TR4-SP3」は、90mmファン×2基の回転数2000rpm、騒音値最大22.8dBA。サイズは、95(W)×120(D)×125(H)mm、重量895g。
価格は「NH-U14S TR4-SP3」が1万444円、「NH-U12S TR4-SP3」が9504円、「NH-U9 TR4-SP3」が9504円。