フォルティスの輸入総代理店であるホッタは、3月にスイスで開催したバーゼルワールドで発表した「コックピット クロノグラフ」を、8月14日から日本で発売を開始した。
「コックピット」は2016年にデビューしたシリーズ。従来モデル(デイデイトモデル)と同様に、サブダイヤルやダイヤル外周が複数のレベルに分けられている。永久秒針を廃して分表示がダイヤル外周の一番上段に配置、そこに曜日表示や3日分の日付表示の窓を開けることで高い視認性とともに時計に立体感を与えている。
昨年、新たに設計したフォルティスのロゴマークを組み合わせたリューズはグローブを着けたままでも操作しやすく、背面はシースルーバックを採用しているためメカニズムの動作を見ることができる。
分表示のインデックスに淡いベージュを採用した「コックピット 1 クロノグラフ」と、クロノグラフ秒針やインデックスの一部にオレンジを取り入れた「コックピット 2 クロノグラフ」を用意。自動巻きムーブメントを採用し、ケース径43mm、10気圧防水。ケースはステンレス製でシースルーの裏蓋からは、Valjoux 7750のムーブメントと、フォルティスのロゴマークが刻印されたローターを見ることができる。価格は加工カーフベルトモデルが28万6200円、SSブレスレットモデルが30万2400円、ナイロンベルトモデルが27万5400円。