ASUS JAPANは8月9日、X399チップセットを採用し、Socket TR4に対応するROGブランドのゲーミングマザーボード「ROG ZENITH EXTREME」を8月10日から発売すると発表した。
ROG ZENITH EXTREMEはAMD Ryzen Threadripperに対応し、PCゲーマーやオーバークロッカー向けに特別設計されたE-ATX規格のウルトラハイエンドマザーボード。X399チップセットを採用し、すべての面で最高を目指した超多機能なモデルだという。
クアッドチャンネルをサポートする8本のDDR4メモリースロットを装備し、最大で128GBを認識可能。一般的な非ECCメモリーだけでなく、ECCメモリーもサポートしている。また、メモリースロット隣に同形状の独自スロットを採用したDIMM.2スロットを装備。専用の拡張カードを通してM.2 SSDを搭載できるとのこと。
拡張スロットはPCI Express 3.0 x16が4スロットに、PCI Express 2.0 x4、PCI Express 2.0 x1をともに1スロット装備している。さらに、ボード両面に外見と機能性を向上させる2つの独立したバックプレートを搭載し、マザーボードの変形防止や、機器の排熱を補助してくれるとうたう。
I／Oパネル
背面のI／O部には、USB3.1 Gen2ポートにUSB3.1 Gen1ポート。インテルNIC採用のギガビットイーサネットLAN端子を装備。さらに、IEEE802.11ad／ac／n／a／g／bに対応する無線LANアンテナ用端子や、各種オーディオ端子も装備している。価格は7万4000円前後。
