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格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す! 第82回

今、加入するとお得な格安SIMはコレ! 格安SIMからの乗り換えには注意点も!!

2017年08月03日 12時00分更新

文● 正田拓也

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加入から1年間安いQTnetの「QTモバイル」

 イオンモバイルやIIJmioのほか、料金面で興味を持ったところがある。今年のはじめに開始したQTnetの「QTモバイル」だ。九州の電力系通信会社のサービスだが、全国で申し込みできる。注目した点は料金だ。

 ドコモ回線とau回線の両方が選択でき、ドコモ回線ならば音声通話付き、月間データ通信量が3GBなら利用開始から12ヵ月間は990円と、8月31日までの加入者はキャンペーン料金となる。

 13ヵ月目以降は通常料金となるが、それでも他よりも若干安めの料金。2年契約でもなく解約違約金なし。MNP転出の場合は加入から12ヵ月目まで転出料が通常より高いだけだ。

 問題は音声通話で、850円の「5分かけ放題」オプションはその名のとおり5分間までであり、5分を超えた通話料が15円/30秒とほかのサービスよりも割高だ。

 5分間以上の音声通話の発信はしないと割り切ればよいが、自分の場合はある程度の通話発信があるので、ここで高額になってしまう恐れがある。

 加入時の料金についても加入パックの特価提供などはなく、3240円がかかってしまうので、せっかく1年間安いという旨味が半減してしまう。

 また、実際の品質もまだ筆者は体験したことのないため、未知数。ネット内の情報ではサービスの上位提供者となるMVNEの名前も取り沙汰されているが、MVNEが直接提供するサービスと同等の品質とも限らないので、こればかりは一度試してみないといけないと思っている。

加入パッケージが1000円以下の「LINEモバイル」

 もうひとつ検討したのは、加入パックである「エントリーパッケージ」の販売を開始したLINEモバイル。筆者のこれまでの使用経験から、ほかの格安SIMよりも実効速度が速めな点が何よりの利点。

 最近のトピックとして、エントリーパッケージが現在、990円程度で売られるようになり、それまでよりも2250円ほど加入時の負担が減る。

 それに加え、「10分電話かけ放題オプション」がスタートし、音声通話をする場合でも費用負担が少なくなった。

 LINEなので通話もLINEで済ましてしまえ、という意見もあるが、大人である以上、通常の電話番号でかけなければならないこともある。また、LINE利用時の年齢認証にも唯一対応する格安SIMである点もLINEモバイルを選ぶ理由のひとつになる。

 ただ、残念なことにLINEモバイルは、NTTコミュニケーションズをバックボーンに使ったと思われる格安SIMからのMNP転入を受け付けていない。

 OCN モバイル ONEはもちろん、「NifMo」などからのMNP転入も受け付けていない。これには門前払いを食らったかたちだ。

auの新プランも悪くないが、問題は端末価格

 格安SIMだけでなく、auの新プランも悪くない。前述の通り、メインをこれにしようと考えてしまったほど。ただし、前回の試算では、20GBといった「auフラットプラン」でないとお得感はあまりない「auピタットプラン」では、月間1GBに抑えられるような使い方でなければ、ほとんど安くならないからだ。

 また、auに直接加入するとなると期待されるのが回線契約と同時に端末が格安に購入できること。

 しかし、販売店の情報を整理すると「auピタットプラン」「auフラットプラン」が使える機種に特価提供は皆無。これでは、「auピタットプラン」「auフラットプラン」自体のお得さ以外に旨味はないことになる。8月になってからもauの特価はなりを潜めている。

 また、両プラン加入時に端末購入すると申し込める「アップグレードプログラムEX」も、auで長期利用が見込まれる人に2年後にお得になる可能性があるが、auで長期利用をしなければ、お得さはない。

8月になっちゃったのでそろそろ決めたい!

 auの状況により、今、MNPするメリットがあまりなくなってしまったが、月間3GB利用した場合の料金や、夕方の速度などを考えれば、少しは改善するところに乗り換えたい希望はある。

 8月になったばかりで、今月の特価などがまだない状況だが、とりあえず適当なところで見切りをつけて、どこかにMNPしようと思っている。

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