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ワークスタイル改革 EXPOが開幕、働き方を変える製品・サービスが集結

2017年07月26日 15時00分更新

文● 編集●ASCII

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 リード エグジビジョン ジャパンが主催する「ワークスタイル改革 EXPO」が7月26日に開幕した。「総務・人事・経理ワールド2017」の併設7展合わせて出展社数は750社。来場者数は4万8000名を見込んでいる。

 ワークスタイル変革 EXPOは、「働き方改革の商談専門展」としては日本最大規模。「テレワーク支援」「会議システム」「ビジネスチャット」「オフィス移転」などをテーマに、生産性向上・コスト削減につながる製品・サービスなどを各社が出展している。働き方改革を支援する製品・サービスを比較検討できる場として、来場者でにぎわっていた。

 各社の展示を更新していく。

モバイル性との相乗効果で、働き方改革市場狙うVAIO

 PCメーカーとしては、VAIOが自社のPCおよびスマートフォンをソリューションと組み合わせて展示。SIM搭載可能なモバイルノート「VAIO S11」やスマートフォン「VAIO Phone」などを展示しながら、MDMや経費精算、ビデオ会議など各社のソリューションと組み合わせた提案を実施していた。

VAIOブース

 具体的には、セキュリティとしてMDMや紛失盗難時のデータリモート消去機能を提供するNTTコミュニケーションズの「Workspace MDM」、ソリトンシステムズの「ClearDeck」、ワンビの「TRUSTDELETE Biz」、グループウェアとして「desknet's NEO」、会議システムとして富士ソフトの「moreNOTE」、プレミアコンファレンシングの「Skype for Business用 GlobalMeet電話会議サービス / V-Cube」、出張・経費精算に役立つ富士ソフトの「Concur」だ。

 企業でもリモートワーク・モバイルワークなどが増える傾向があり、パソコンとスマートフォンをまたいだマルチデバイスの運用や、セキュリティなどの重要性は今後も増すと思われる。法人向けの比重を高めつあるVAIOとしても強みであるモバイル性や、現状でも選択肢が少ない通信内蔵のPCをラインアップに抱える点を示しながら、サービス企業との連携を強めていく姿勢を積極的に示していた。

Workspace MDMは初期費用不要、月額324円/台から使えるクラウド型のMDMサービスだ。

ペーパーレス会議やPCでもスマホでも参加できるビデオ会議のニーズも高まっている。写真はSkype for Business用 GlobalMeet電話会議サービス / V-Cube。

出張・経費精算に役立つ富士ソフトの「Concur」

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