COMPUTEX TAIPEI 2017でインテルは最大18コアのCore Xプロセッサーファミリーを発表。販売パートナーとして、サードウェーブデジノスが展開するGALLERIA GAMEMASTERが紹介された。
この発表に合わせてサードウェーブデジノスは6月2日、Core Xシリーズの最上位モデル「Core i9プロセッサー」を採用した、ゲーミングPC「GALLERIA GAMEMASTER GX-X」の開発を発表。発売日や価格は未定だが、4Kゲーミングから開発までこなせる製品として、いち早く市場投入できるよう開発中だという。同社はこれ以外にも、Core X シリーズ採用モデルを多数開発中としている。
同社が公表したGALLERIA GAMEMASTER GX-Xの想定スペックは、CPUがCore i9-7980XE(最大18コア/36スレッド)。マザーボードがインテル X299チップセット搭載ATX。メモリーはPC4-21300の8GB×4(最大128GB)。グラフィックスがGeForce GTX 1080 Ti 11GB。ストレージはMVNe接続のSSD 500GBと、SATA3接続のHDD 3TB。光学ドライブがDVDスーパーマルチ。LANが1000BASE-T(ポート数未定)。電源は80PLUS TITANIUMの静音型800W。OSがWindows 10 Home。ケースはGAMEMASTER専用のATXサイズKTケース。