解決方法を教えます! LINE駆け込み寺 第93回
LINEアカウントから届いたメッセージに三択で回答!?
大規模災害時に備えて「LINE災害支援サービス」を知っておこう
2017年04月18日 09時00分更新
「LINEを始めたいけど、今さら人には聞けないよ……」というアナタ!
SNSの最新情報と若者動向を追い続けるITジャーナリスト 高橋暁子さんが、LINEの上手な使い方を基礎からやさしく伝授します。〈連載目次〉
Q:災害時のLINEの使い方をもっと教えて!
A:「LINE災害支援サービス」をマスターしておこう
以前、LINEの災害時の使い方について解説した。その後、さらに知っておきたい機能が登場しているので、いざというときのためにご紹介したい。
Facebookには、「災害時情報センター」というサービスがある。大規模災害時、影響を受けた地域にいる場合、友だちに自分の無事を報告できるサービスだ。
LINEでも同様の「LINE災害支援サービス」が登場している。まず、「LINE」アカウント(@line)と友だちになっておこう。
大規模災害時、このアカウントから全ユーザーにメッセージが届く。災害の情報と共に、「被害があります/無事です/災害地域にいません」の3つの選択肢から自分の状況を選んでタップしよう。タップした内容に合わせたタイムラインへの投稿内容が表示されるので、「投稿」をタップで投稿できる。これによって、LINE上の友だち全員に自分の無事や被害状況などを伝えることができるのだ。
LINEで被災地に寄付活動も
いつ自分が被災者になるかはわからない。被災者のためにできることがしたいと思っている人も多いだろう。そのような人は、LINEで寄付活動ができることをご存じだろうか。
たとえばLINEポイント。1ポイントは1円として、現在は熊本地震復興や被災者のために活動している3団体に寄付されるようになっている。なお、少し前は東日本大震災復興・被災者に寄付できた。寄付額は、1円、5円、10円、50円、100円、500円単位で寄付できる。
LINEの決済サービス「LINE Pay」でも寄付ができる。寄付するにはLINE Payの登録が必要だが、団体を選んでの寄付が可能だ。
また、期間限定(~2017年5月6日)で熊本県PRマスコットキャラクターくまモンとのコラボレーションスタンプ(120円、LINEコイン50コイン)を購入しても寄付可能だ。
著者紹介:高橋暁子
ITジャーナリスト、コンサルタント。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、企業などのコンサルタント、講演、セミナーなどを手がける。小学校教員、編集者を経て現在に至る。
最新刊『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)の他、『ソーシャルメディアを武器にするための10カ条』(マイナビ新書)、『Facebook×Twitterで儲かる会社に変わる本』(日本実業出版社)、『ネット業界 儲けのカラクリ』(中経出版)など著作多数。http://akiakatsuki.com/ Twitterアカウントは@akiakatsuki
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