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自治体での導入が進むグループウェアに自治体間での情報共有機能を

地方地自体を相互接続する「サイボウズ ガルーン for LGWAN」

2017年04月04日 17時42分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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サイボウズ ガルーン for LGWAN のサービス提供形態

 サイボウズは4月4日、全国の自治体を相互接続するLGWAN(総合行政ネットワーク)を経由して利用できるグループウェア「サイボウズ ガルーン for LGWAN」を発表。4月より提供開始する。

 同社の企業・大規模組織向けグループウェア「サイボウズ ガルーン」は全国566の自治体に導入され、自治体のIT化に貢献している。LGWA(地方公共団体情報システム機構)は地方自治体間で情報の共有をとるための行政機関専用ネットワーク(インターネットからは分離されている)で、導入した自治体からも要望が高かったという。

 サイボウズ ガルーン for LGWANでは、サイボウズ ガルーンをLGWAN経由のプライベートクラウド型として利用でき、専用ネットワークによる高いセキュリティ、自治体間の情報共有などの可能となる。サイボウズオフィシャルパートナーからの販売となり、価格は個別見積もり。すでに導入されているサイボウズ ガルーンおよび「サイボウズ Office」ユーザーにも既存データの移行は可能(有償サービス)。

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